アカマイ、放送とインターネットとの架け橋に

Media Services Live の新機能 liveOrigin™ で、テレビ放送に求められるレベルの 品質を、リニア動画ストリーミングで実現

Cambridge, MA |

※ 2017年4月25日に米国 Akamai Technologies, Inc. より発表されたプレスリリースの抄訳です

世界最大、かつ最も信頼性の高いのクラウド・デリバリー・プラットフォームを有する アカマイ・テクノロジーズ・インク(NASDAQ:AKAM、以下アカマイ)は、テレビ放送の一貫性と信頼性をインターネットでも実現します。ライブ/リニアオンライン動画の常時配信を可能にする次世代型 Media Services Live システムは、オンラインでフルタイム放送のテレビ番組を運営、または運営に参入しようとしているオーバーザトップ(OTT)動画サービスプロバイダー、放送局、通信事業者をサポートするように設計されています。

Media Services Live には、liveOrigin™ と総称される以下の 4 つの新しいコンポーネントを搭載しており、従来のテレビ放送に求められているレベルの品質をリニア動画ストリーミングでも実現します。

  • 放送品質でのアップロード:配信元から配信ネットワークへの動画の転送は、リニアストリーミングにおいて重要なステップです。アカマイは、高度に分散されたアップロードネットワークを構築しました。アカマイの実績あるマッピングテクノロジーを使用して、最適なエントリーポイントにエンコーダーをマッチングさせます。また、接続が中断された場合に視聴者に影響を与えずにコンテンツを別のエントリーポイントに自動的にルーティングできるシステムを構築しました。これらの機能を、アップロード高速化機能が補います。これはアカマイの Media Acceleration テクノロジーをベースにしており、高いビットレートのスループットをサポートするとともに、不安定なネットワーク接続を緩和および回避します。 
  • 低レイテンシー(低遅延):従来は放送信号から、オンラインストリーミングまでの間に 30 秒以上の遅延がありましたが、Media Services Live では、遅延を約10 秒に短縮可能です。これにより、視聴者の求める遅延の少ない放送コンテンツの再生に対応します。この機能は、放送局とライブ・スポーツ/ニュース・プロバイダーにとって重要性が高いものです。
  • 自己修復型のネットワーク:アカマイは、Media Services Live に冗長性のレイヤーを組み込んでいます。コンテンツはアカマイネットワーク上の複数の場所に複製され、非常時には速やかにフェイルオーバーされるため、パフォーマンス遅延や可用性の低下を防ぎます。
  • モニタリングとレポート:アカマイの新しい Media Services Live には、ほぼリアルタイムでレポ ートを作成する機能が備わっています。このレポートでは、コンテンツやアップロードパフォーマンスに関する重要な知見を確認できます。平均ビットレート、レイテンシー、パケット損失、エラー率といったストリーミングレベルの重要な指標がわかりやすく可視化されるため、大量のログファイルにかける手間や時間を省けます。主要な指標には、カスタムのしきい値を設定してアラートが発行されるようにすることもできます。

ABI Research の Vice President である Sam Rosen 氏は次のように述べています。「多くの放送動画配信ソリューションは、映像回路において最初の重要な役割であるコンテンツのアップロードをおろそかにしています。パケットの欠落や停止により、品質が低下したり、フィード全体が失われたりします。このような危機的状況では、運用チームが急いでコンテンツをオンラインに戻そうとしている間に、大事な試合のライブ放送やリニアコンテンツを見逃したくない視聴者は別のソースを探してしまいます。アカマイ の Media Services Live に追加された最新機能 liveOrigin™ は、さまざまなテクノロジーと運用機能によって放送品質の信頼性と冗長性を OTT サービスでも実現します」

アカマイ の Media Products and Operations 担当 Vice President である Michael Fay は次のように述べています。「アカマイ の Media Services Live は、ライブストリーミングとテレビ放送の隔たりを埋める目的で設計されました。Media Services Live は、ライブおよびリニア常時放送チャンネルのオンライン配信に求められる厳しい要求に応えられるよう最適化されています。その特長とパフォーマンス機能は、コモディティーのストレージや配信のサービスにはないものです。OTT 事業者および放送局がオンラインビジネスを確立し、番組を拡大していく中で、リニアチャンネルとそれに関連する視聴体験はサービスの差別化を実現するうえで重要な役割を果たしていくでしょう。視聴者を引き付けてつなぎ止めるために必要な体験品質を実現できるプラットフォームの構築は、テレビ放送のオンラインへの移行が進むにつれて重要になるでしょう」

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