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Boston Scientific

Boston Scientific では、Akamai のソリューションを導入した結果、リモートアクセスのビジネス・インテリジェンス・ソフトウェアの普及率が 100% に到達。

「Akamai の ソリューションと証明書ベースの 2 要素認証を併用することで、Tableau の利用を最大限に高めることができました。これ以外の方法で全面的な採用を達成できなかったでしょう」

Rory Abbazio 氏 , Senior Manager of Information Technology , Boston Scientific

状況

世界の大手医療機器メーカー 10 社の 1 つである Boston Scientific は、世界中の患者の健康状態を改善するための革新的な医療ソリューションで人々の生活に変革をもたらしています。約 100 か国の市場に展開しているこのメーカーでは、世界中に約 23,000 人の従業員を抱え、そのうち営業部門には 6,000 人が在籍しています。営業部門がタイムリーで確かな情報に基づくデータを基に決定を下すことができるよう、Boston Scientific では営業担当者に Tableau のソフトウェアを利用させることを決めました。このソフトウェアへの投資から最大限の価値を得るには、どこからでも、どのデバイスでも Tableau にアクセスできるようにすることが必要でした。

課題

Rory Abbazio 氏は Boston Scientific の Reporting and Analytics チームを管理する立場にあり、従来のビジネスインテリジェンス(BI)から最新の情報インテリジェンスへと会社を進化させるための陣頭指揮を執っています。ところが、古いバージョンの BI ソフトウェアを Tableau® にアップグレードした後も問題を抱えていました。Tableau について最初に聞いた感想は、営業部門のあらゆるレベルの担当者から寄せられた苦情で、それは VPN 経由でソフトウェアにアクセスしなければならないということでした。Abbazio 氏は、「わが社では Tableau に多大な投資をしたので、普及の促進は不可欠でした」と説明しています。

Boston Scientific の営業担当者は、通常、VPN 経由でも 5~7 秒以内で Tableau にアクセスでき、以前の BI ソフトウェアから大幅な改善が見られましたが、VPN 接続に時間がかかることに不満を持っていました。そのため、Tableau の普及率は 80% で頭打ちの状態でした。営業担当者はもどかしさから VPN の使用を避けて、メールでデータを送信することがありました。

「VPN 経由での Tableau へのアクセスやパフォーマンスは最善とは言えず、普及を促進し、データの安全性を確保する必要がありました」と Abbazio 氏は当時を振り返ります。

目標

Boston Scientific 社では、会社の目標を達成するために以下の 3 つの重要な要件を満たす必要がありました。

  • VPN の必要性を排除する。 営業部門が抱える Tableau へのリモートアクセスに関する問題を克服するためには、別のアクセス方法を見つけなければなりませんでした。
  • 普及を促進する。 投資利益を最大限に高めるために、Boston Scientific では営業担当者の全員が Tableau を使用することを望んでいました。
  • データの安全性を確保する。 Tableau には機密情報が含まれているため、不正なリモートアクセスや許可されていないデータ共有を防止することが Boston Scientific にとっては不可欠でした。

Akamai を選んだ理由

実績のあるパートナーとの関係を維持する
Boston Scientific の営業部門は世界中に分散していることを考えると、すべてのユーザーにとって Tableau のパフォーマンスを最適化できる VPN はおそらくないだろうということは、Abbazio 氏にとって明らかでした。Boston Scientific の代表ウェブサイト(www.bostonscientific.com)のプログラムマネージャーを務めたこともある Abbazio 氏は、即座に Akamai への移行を検討しました。「Boston Scientific では、Akamai Ion を利用してメインサイトの最適なパフォーマンスを確保しています。Akamai ならこのような問題に対応できるソリューションを提供してくれるだろうと信頼していました」と Abbazio 氏は説明します。

最適なソリューションとは、VPN の使用を防止し、その代わりに Akamai プラットフォームを介して Tableau アプリケーションを配信すると同時に、アプリケーションとデータを保護するというものでした。そのため、Akamai は ION と Kona Site Defender を推奨しました。後者はエンタープライズアプリケーションの証明書ベースの 2 要素認証を処理する AirWatch® によって補完されるソリューションです。ION がパフォーマンスを最適化するものであるのに対し、Kona のアプリケーションファイアウォールは、SQL インジェクション、クロスサイトスクリプティング、リモート・ファイル・インクルージョンなどのウェブアプリケーション攻撃に対する、拡張性の高い保護を提供します。また、証明書ベースの 2 要素認証により、リモートでアクセスされる Tableau の安全性を守ることができます。

アクセスの合理化と採用の促進
Akamai を実装してから、Boston Scientific の営業担当者はただブラウザーを開いて証明書ベースの認証を行うだけで、SSL トンネルにアクセスできるようになりました。実際のところ、営業担当者は通常、Tableau に 2~3 秒以内でアクセスできるようになり、以前より 60% 近く高速になったことになります。結果Tableau の普及用率 100% を達成。

Abbazio 氏によれば、営業担当者はブラウザーを開くとすぐに、Akamai のセキュアネットワークを介して Tableau のデータやレポートを表示できるようになりました。どこからでも、どんなデバイスからでもアクセスできるようになったことで、Boston Scientific の世界中の営業部門では営業活動の準備を十分に行い、より迅速に契約を履行できます。また、セールスマネージャーは担当地域の割り当てを効率的に管理し、顧客の問題を簡単に特定できるようになりました。「いつでも Tableau にアクセスできるようになったことで、営業担当者やマネージャーは時間をより有効に使うことができます。さらに、データに基づいて見込み客とのやり取りができるので、お客様との関わりも強化されます」と Abbazio 氏は述べています。

ビジネス上のその他の利点の実現
Boston Scientific は、Tableau の普及を促進することで、それに伴う利点を実現することもできました。その一例は、ビジネスユーザーが独自のレポートを作成できるようになったことで、レポートの作成に必要だったコンサルタントの数を減らすことができたことがあげられます。それだけで年間 50 万~100 万ドルの削減になると Abbazio 氏は試算しています。同時に、Tableau は操作が簡単で使いやすいため、誰もが利用できます。これは、ユーザーに SQL の知識が必要だった以前のビジネス・インテリジェンス・アプリケーションとは対照的です。

全社規模でのエンタープライズアプリ使用の大変革
Abbazio 氏によれば、Tableau へのアクセスに VPN を使わなくなったことは、Boston Scientific の IT 部門にとって大きな利点となりました。「このことは、IT が事業の推進役であるというメッセージになり、エンタープライズアプリケーションの可能性に対する偏見をなくすことにつながりました」実際のところ、Boston Scientific では今後、できるだけ多くのアプリケーションを Akamai ネットワークに移行する計画を立てています。それにより、VPN 集線装置を除去できるようになります。

「Akamai の ソリューションと証明書ベースの 2 要素認証を併用することで、Tableau の利用を最大限に高めることができました。これ以外の方法では全面的な普及を達成できなかったでしょう」と Abbazio 氏は結論付けています。

Boston Scientific について

Boston Scientific は、世界中の患者の健康状態を改善するための革新的な医療ソリューションで人々の生活に変革をもたらしています。35 年以上にわたり、世界の医療テクノロジーのリーダーとして、未解決のニーズに対応し、医療費を削減するためのさまざまな高パフォーマンスソリューションを提供することで、人々の生活に関わる科学の進歩に貢献しています。詳細については、www.bostonscientific.comTwitterFacebook をご覧ください。

Tableau は Tableau Software の登録商標であり、識別目的でのみ使用されており、Akamai ソリューションの推奨を意図するものではありません。Airwatch は VMware, Inc. の登録商標であり、識別目的でのみ使用されており、Akamai ソリューションの推奨を意図するものではありません。