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アカマイ、ボット管理の革新的ソリューションを発表

業界初のウェブ・セキュリティ・テクノロジーとなるAkamai Bot Managerが ボットの検出およびブロックにとどまらない真のボット管理を実現

Tokyo, Japan | March 15, 2016

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Akamai Intelligent Platform™ のトラフィック分析によると、組織のウェブトラフィックの 60% 超は、ボット(ユーザーまたは別プログラムのエージェントとして動作したり、人間の活動を模倣したりするプログラム)によって生成されている可能性があります。この状況に対応するため、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)サービスのグローバルリーダーであるアカマイ・テクノロジーズ・インク(NASDAQ:AKAM)は、本日、「Akamai Bot Manager」 を発表しました。

従来のボット検知・緩和ソリューションは自動化された Web トラフィックの検出またはブロックのみを行うものでしたが、Akamai Bot Manager を使うと、Web 上でビジネスを運営している企業は新しい包括的な戦略でボットに対処できるようになります。Akamai Bot Manager により、サイトを攻撃しているボットトラフィックのタイプをより効率的に識別し、把握できるようになります。また、ブロックだけではなく改善機能をも備えているため、最適な対処を実施し、ボットトラフィックがビジネスと IT に与える(プラスとマイナス両方の)影響をより適切に制御できるようになります。

オンラインビジネスはほぼ例外なく、さまざまなタイプのボットトラフィックの影響を避けられません。このようなトラフィックには、コンテンツや価格情報を盗み取るスクレーパー、広告収入を不正に増加させる自動「クリック」、数量限定の 商品やサービスを購入するために使用され、正規の お客様の購入を阻む「トランザクション」ボットが含まれている場合があります。ボット活動の影響は業績的にはプラスに働く場合もありますが、サイトのパフォーマンスに対しては確実にマイナスの影響となります。このため、観測したボット活動の種類を識別し、単純にブロックするだけではなく 、さまざまなタイプのボットトラフィックに最も効果的に応答するための 多様な技術を利用できる新しい手段が必要となります。Akamai Bot Manager は、この業界初の組み合わせを利用できるように設計されています。

大手インターネット小売業者 U.S. Auto Parts Network, Inc. は Akamai Bot Manager のメリットに早い段階から注目した企業の1つです。「ボット活動は、多くの点においてオンラインで販売する際の『ビジネス運営上のコスト』となります。また、これまでは、ボットトラフィックの状況を把握して真に情報に基づいた意思決定を行うための適切な手段は存在しませんでした。Akamai Bot Manager を使用すると、コンテンツの盗難、価格スクレーパーなど、これまで直面してきたあらゆるボット問題の解決に必要な情報が得られ、そうしたボットをホストしている IP トランジットプロバイダーの特定までも可能になります」。(IT Director の William Avellan 氏)

Akamai Bot Manager は、多くの重要な点で他のソリューションとは一線を画しています。

  • 事前定義された大規模なボット署名ディレクトリ – Akamai Bot Manager は、世界最大級の分散コンピューティングプラットフォームから得られる過去に類をみない 包括的な情報に基づいて構築されています。事前定義されているボット署名ディレクトリには 1,300 以上の署名が適正な Web およびビジネスサービスの 15 のカテゴリーに分類されて収録されており、一般的なボットトラフィックを簡単かつ迅速に識別できます。
  • カスタマイズ可能なボットの署名とカテゴリー – Akamai Bot Manager では、カスタムのボット署名とカテゴリーを簡単に作成できます。そのため、新種のボットや独自機能を備えたボットが出現しても、ビジネスと IT インフラに与える影響によって適切に分類できます。
  • 未知のボットをリアルタイムで検出 - 新種または未知のボットを検出できるよう、Akamai Bot Manager は他の アカマイのお客様に対するウェブスクレイピングで使われたクライアントの自動識別など、包括的なリアルタイムの検出手段を多数備えています。ボットを取り巻く状況は日々変化しているため、アカマイの脅威研究チームでは、継続的にAkamai  Bot Manager のリアルタイム検出手法を改良、更新し、お客様の IT部門への負担を軽減しています。
  • さまざまなボットに対処するための柔軟なポリシーの確立 – Akamai Bot Manager では、カスタムカテゴリーや事前定義カテゴリーに独自の管理ポリシーを適用して、さまざまなボットトラフィックをより適切に管理できます。この機能により、お客様は自社の状況に合わせて柔軟にボット管理戦略を調整することができます。
  • 単なるブロックを超えた対策 - 悪意のあるボットの場合、単純にブロックしても、サイトが保護されていることを認識したボットの運用者が別の手段を考え出すという、いたちごっこが続く可能性があります。また、ビジネスにはよい影響を及ぼすけれどもパフォーマンス的には大きな負荷となるような、正当な目的を持つボットに対しては、単純にブロックするだけでは最適な対処とはいえません。Akamai Bot Manager ではボットトラフィックの減速や遅延、代替コンテンツの提供、代替オリジンサーバーへのリダイレクト、またはボットトラフィックの特性に応じた個別対処ができるため、ビジネス上のメリットを損なうことなく、ボットによるマイナスの影響を緩和できます。
  • 詳細にわたる可視性と充実のレポート – Akamai Bot Manager では 2 種類のレポートを提供し、サイトに影響を及ぼすボットトラフィックをより詳しく把握するのに役立ちます。ボット活動レポートでは、カテゴリー、検出方法、およびトップ URL など、ボットトラフィックのさまざまな特性の概要を把握できます。これらの項目の変化を 経時的に追うこともできます。ボット分析レポートでは、ボットトラフィックに関するより詳細かつきめ細かいビューを提供して、ボットトラフィックの動作やボットトラフィックの送信元を把握し、さまざまなタイプのボットに適した管理戦略の決定に役立てることができます。10 の観点からボットトラフィックを表示できるだけでなく、フィルタリングにより特定の領域をさらにドリルダウンしたり、トラフィックログのサンプルを表示したりすることができます。
  • セキュリティ最適化の支援 - Bot Manager を使用しているお客様は、アカマイのセキュリティ専門家によるボットトラフィックの継続的な分析を提供できるようデザインされた サービス をご活用いただけます。このサービスを使うと、継続的なボットトラフィック分析情報に加え、最新のボット署名、カテゴリー、推奨対処法を受け取ることができます。しかも、セキュリティ担当者や IT 担当者の負担は増えません。

「Web にはボットが蔓延しています。これまでは、対処法はボットをブロックするか、黙って耐えるかのどちらかしかありませんでした。残念ながら、どちらの選択肢も理想的な対応ではありません。」と、アカマイのクラウド・セキュリティ・ソリューション担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるスチュアート・ショリー(Stuart Scholly)は述べています。「Akamai Bot Manager により、アカマイ はボットを取り巻く状況に変革をもたらすことができたと確信しています。Akamai Bot Manager を導入したお客様は、ビジネス目標と目的に最適な、真に有効なボット管理戦略を柔軟に実施することができます」。

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