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Bangkok Bank

Akamai は、Bangkok Bank の世界展開を支援しています

「Akamai を活用することにより、高速かつ安全で質の高いウェブ体験を提供することができます。これにより当行は、すべてのお客様が当行のバンキングサービスをシームレスかつ安全に利用できるよう保証し、自信を持って事業をグローバルに展開できます。」

Ian Guy Gillard , エグゼクティブ・バイス・プレジデント , Bangkok Bank Public Company

状況

タイ最大の商業銀行である Bangkok Bank は、東南アジア最大の地方銀行の 1 つであり、13 の経済圏に 27 の支店と 1 か所の代表事務所からなる国際的なネットワークを有しています。 同行は、顧客を長期的に支援するパートナーシップを築くという理念により、市場をリードしています。 Bangkok Bank は、地域での存在感を高め、国際的なサービスを展開することによって、海外に進出するタイ企業やタイに投資する外国企業を支援することを計画しています。

課題

Bangkok Bank では、品質とスピードと安全性を兼ね備えたシームレスなウェブ体験を提供するためのプラットフォームが必要でした。 強力な顧客層をサポートするために、どのお客様にも快適なパフォーマンスのウェブサイトを提供し、ピーク時のトラフィックに対応し、いつでも利用できる信頼性の高いウェブ環境を構築する必要がありました。 中国、香港、米国、イギリス、日本、台湾、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インドネシア、ラオス、ミャンマーをカバーする国際的なネットワークを展開しているため、トラフィック量が増え続けており、インフラに大きな負荷がかかり、サイトのロード時間が長くなっていました。

目標

Bangkok Bank には、業務計画を推進するための 4 つの目標がありました。

  • サイトのトラフィックの増加を効率的に管理すること: 各地域また世界中で業務を展開するために、トラフィックの増加に対応できるハイパフォーマンスのウェブプラットフォームが必要でした。
  • ウェブサイトの海外でのパフォーマンスを高めること: エンドユーザーが世界のどこからでもサービスにアクセスできるようにするために、信頼性の高い安定したウェブ環境を提供する必要がありました。
  • ウェブサイトを保護してインターネット上のセキュリティリスクを低減すること: シームレスで安全なオンラインバンキング環境をエンドユーザーに提供したいと思っていました。
  • 公開サイトと取引サイトを分離すること: 以前の環境では、ピーク時にトラフィックが急増すると、取引サービスの速度が落ちてしまうおそれがありました。 ピーク時のウェブサイトのトラフィックと取引のトラフィックを管理して、速度を落とさないようにする必要がありました。

Akamai を選んだ理由

オンデマンドのスケーリングとキャパシティ

世界中に業務を拡大して展開するために、サイトの速度を落としかねないトラフィックの増加に対応できるハイパフォーマンスのウェブプラットフォームが必要でした。 Akamai は、オンデマンドのスケーリングとキャパシティをウェブサイトに提供し、Akamai Intelligent Platform のパワーとスケーリングによってピーク時のトラフィックに対応し、ピーク時のトラフィックの 90.5% を吸収できました。 Bangkok Bank のウェブサイトでは、パフォーマンスを落とさずに 1 秒あたり 31.083 件のページビューを処理できるようになりました。 「タイ国外からのウェブサイトトラフィックが増えているため、それに対応できるインフラとシステムを整備する必要があります。 Akamai Intelligent Platform によって、ウェブサイトのパフォーマンスを落とさずにトラフィックに対応するためのスケーラビリティを手に入れた結果、より多くのお客様に質の良いサービスを提供するという業務目標を追求できるようになりました」と、Gillard 氏は言います。

統一感のある高品質のグローバルなコンテンツデリバリー

Bangkok Bank には、顧客層が大きい、顧客との関係が長い、地域的な支店ネットワークが強力である、などの大きな強みがあります。 そのような強みを引き続き充実させていくだけでなく、業務の効率や顧客サービスの質を高めることにも注力しています。 顧客をサポートするために地域での存在感を高めたり国際的なサービスを強化したりする計画を実現するには、地元でも国際的にも拡大を続ける顧客層へのウェブコンテンツの配信を管理しながら質の高いユーザー環境を構築するためのプラットフォームが必要です。

同行ではさらに、顧客や従業員とのやりとりをインターネット接続の電子的なチャンネルに移行していくためのデジタル化計画にも積極的に取り組んでいます。 2014 年には「Bualuang mBanking」というチャンネルを再度立ち上げ、個人顧客から絶大な支持を得ています。 PLAY ストアでも iTUNES App Store でも、これらのウェブアプリは 5 点満点中 4 点以上の評価を得るようになりました。 これらのアプリは非常に使いやすく便利なので、従来のインターネットバンキングのチャンネルよりも数倍の頻度で使用されています。 その一方で、機能の多様化や、アプリの急速な普及と頻繁な使用によって、同行のインフラにかかる負荷は依然よりはるかに大きくなっています。 そのような負荷の急上昇に対応するのに役立ったのも、Akamai への移行です。

Akamai のソリューションを導入した結果、ページのロード時間が 50% 短縮され、どこからウェブサイトにアクセスした場合でも快適なユーザー環境を提供できるようになりました。 Akamai の Web Performance Solutions は、Akamai のコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)のインフラを活用し、様々な場所から最も高速で最も信頼性の高い経路を選択してユーザーにコンテンツを提供するためのソリューションです。 ウェブサイトのグローバルパフォーマンスが 453% 向上しました。

「当行にとって一番重要なのは、大切なお客様との関係であり、そのような関係こそ、他行との差別化要因であると自負しています。 そのような関係を維持するには、当行のウェブサイトから手軽に情報を取り出していただけるようにすることが欠かせません。 Akamai を活用することにより、高速かつ安全で質の高いウェブ体験を提供することができます。これにより当行は、すべてのお客様が当行のバンキングサービスをシームレスかつ安全に利用できるよう保証し、自信を持って事業をグローバルに展開できます」と、Gillard 氏は言います。

ハイパフォーマンスにセキュリティをプラス

タイ国内の第三者のサイトが同行のウェブサイトから外国為替相場の情報を抽出していたことが原因で、同行のサーバーのインターネットトラフィックが異常に膨らんでいたことを、Akamai の支援によって突き止めることができました。 IP ブロッキングを管理する Akamai の Web Performance Solutions によって、その第三者サイトを元のサーバーから排除した結果、 Bangkok Bank ウェブサイトで顧客からの通常の要求だけを処理することが可能になり、より快適でより高速なウェブ環境を提供できるようになりました。

「お客様の個人情報を保管して取り扱う金融機関として、お預かりした情報を保護することは非常に重要です。 この時代、サイバーセキュリティがだれにとっても現実の問題になっていますが、不正なアクセスを防止してサイバー攻撃のリスクを低減する Akamai の機能を導入することによって、当行の懸念は払しょくされました」と、Gillard 氏は結んでいます。

Bangkok Bank Public Company Limited について

1944 年に創立されたタイ最大の商業銀行である Bangkok Bank は、東南アジア最大の地方銀行の 1 つで、総資産は約 800 億ドルに上ります。 大企業との取引でも中小企業との取引でもタイ市場をリードし、同国最大の個人顧客層を抱え、13 の経済圏に 27 の支店と 1 か所の代表事務所からなる国際的なネットワークを有しています。 ATM や現金預入機、テレホンバンキング、使いやすいバイリンガルのインターネットバンキングなど、便利なセルフサービス型のネットワークを用意して、いつでも手軽に銀行取引ができるような環境を整えています。