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Practice Fusion

Practice Fusion の業界をリードするクラウドベースの EHR プラットフォームは、Akamai を利用することによって要求に応じた拡張と迅速な実行を実現

「Akamai が提供するパフォーマンスと拡張性で、当社は競争力を維持できます」

John Hluboky 氏 , SVP of Technical Operations , Practice Fusion

状況

2005 年に設立された Practice Fusion は、米国最大のクラウドベースの電子カルテ(EHR)企業です。そのミッションは、医師、患者、データを結びつけて、健康を増進し、命を救うことです。医師と医療専門家は Practice Fusion の EHR システムを使用して、カルテ記入、電子処方、ラボ発注から、予約管理、電子 FAX、照会にいたるまで、その業務を管理します。システムのラボ、画像診断、および請求モジュールは、サードパーティの薬局、ラボ、画像診断センター、および医療費請求サービスのネットワークと統合されます。このプラットフォームは 600 を超えるパートナーと接続され、米国最大のヘルスケアエコシステム内での医療のコーディネートをサポートします。30,000 近くの診療所で Practice Fusion のプラットフォームが利用され、1 か月で 500 万を超える診察が円滑化されます。さらに患者は、処方箋、診断、検査結果などが記載された個人カルテにアクセスできます。また場所と得意分野に基づいて医師を検索できるだけでなく、オンラインで予約を取ることもできます。

課題

Practice Fusion の EHR プラットフォームの使用は午前 5 時から午前 11 時(太平洋標準時)の間で急速に増加します。その時間帯は、医師とスタッフがヘルスアプリケーション(スケジュール設定、カルテ記入、医療のコーディネートなど)用にプラットフォームを使用する一方で、患者もプラットフォームにアクセスして、カルテと予約を管理します。使用は午後 2 時(太平洋標準時)で横ばいとなり、午後 8 時(太平洋標準時)まで続きます。

Technical Operations チームは絶えずピークに適応する必要があるため、このようなインターネット・トラフィック・パターンに対応するために 24 時間対応のデータセンターを構築することは、Practice Fusion にとって経済的に理にかなったものではありませんでした。その場合、毎日のヘルス・アプリケーション・インフラストラクチャ・コストのおよそ 75% が、未使用のネットワークとコンピュータ能力に無駄に費やされることになるでしょう。それでも、Practice Fusion は予期しないトラフィック上昇をサポートできる必要がありました。

同時に、モバイルパフォーマンスを維持する必要もありました。同社が最初に業務を開始したとき、大部分の医師と患者はデスクトップコンピュータから EHR プラットフォームにアクセスしました。しかしモバイルデバイスの利用が高まったため、Practice Fusion は、EHR プラットフォームがモバイルデバイスに十分対応できるように、EHR のバックボーンを Flex から HTML5 に移行しました。Practice Fusion の SVP of Technical Operations である John Hluboky 氏によると、同社は経費を抑えながら、最高のユーザー体験をもたらすことを望んでいました。

目標

Practice Fusion は、目標を達成するために以下の 3 つの重要な要件を満たす必要がありました。

  • 全体的なパフォーマンスの向上。地方の診療所の一部のユーザーのために、どのようなデバイスやインターネット接続でも、医師と患者が EHR プラットフォームに迅速にアクセスできるようになること。 
  • コストの最適化。ユーザー基盤の急速な拡大を続けながら、ヘルス・アプリケーション・インフラストラクチャのコストの高騰を招かずに、EHR プラットフォーム活用の拡大をサポートすること。
  • トラフィック上昇に応じた拡張。EHR プラットフォームのインフラストラクチャを拡大せずに、トラフィック上昇に対応すること。

Akamai を選んだ理由

業界での評価が鍵
Practice Fusion が選択肢を検討したとき、そのユニークな使用モデルを考慮する必要がありました。Practice Fusion の考えでは、使用モデルに投資することが Practice Fusion のコストを最適化するベストな方法です。

2012 年以来の Akamai 顧客である Practice Fusion が、目標達成を Akamai がどのように支援してくれるだろうかと考えたのは自然なことでした。「Akamai は、当社の Flex アプリケーションを、より大きなブラウザーベースのファイルダウンロードの一部として、エンドユーザーに迅速に配信していました」と Hluboky 氏は言います。Hluboky 氏によると、Akamai の勝利は、業界での評判と、Practice Fusion および他社の両方で Akamai サービスを利用したチームの過去の経験によるものです。「さらに、Akamai が持つ専門知識レベルを得ることは困難なことから、業界における Akamai の抜きん出た精神がわかります」

高速なパフォーマンスと迅速な拡張性の実現
Akamai の Dynamic Site Accelerator ソリューションを導入したことで、Practice Fusion は全体的なパフォーマンスが平均 30% 向上しました。つまり医師と患者は、どんな場所からでも、あらゆるデバイスを使用して、プラットフォームとデータに素早くアクセスできます。「初めて Akamai ソリューションを立ち上げたとき、パフォーマンスの向上について、当社のユーザー基盤から素晴らしいフィードバックをいただきました」と、Hluboky 氏は言います。

同時に Practice Fusion は、ヘルスアプリケーションの予期しないユーザートラフィックの上昇にシームレスに対応できるようになりました。たとえば Practice Fusion は ICD-10 コードを統合した最初のプラットフォームの 1 つであり、新しい機能をリリースした後、2 時間でユーザートラフィックが 10 倍増加しました。「それほど大きなボリュームに対応するための計画を立てることはできませんでした。ユーザートラフィックの対応は推測ゲームですから。幸いなことに、当社は、Akamai の導入によってこのリスクを緩和しました」と、Hluboky は説明しています。

業界をリードする存在であり続ける
Akamai と連携することで、Practice Fusion のビジネス障壁は小さくなりました。例として、Hluboky 氏は ICD-10 シナリオを挙げています。あの時 Akamai を導入していなければ、Practice Fusion は ICD-10 機能へのアクセスを制限しなければなりませんでした。「Akamai を利用することで、急速度で、しかしプラットフォームとサービスの全体的な可用性を確保しながら、自信を持って運用を続けています」と Hluboky 氏は説明しています。

Practice Fusion が 2007 年に最初のサービスを開始したとき、同社はクラウドベースのヘルスケアの先駆者でした。しかし現在では、他の多くの会社がじわじわと追い上げてきています。「Akamai が提供するパフォーマンスと拡張性で、我々は競争力を維持できます。当社は、Akamai によって素晴らしい経験をしました。」Hluboky 氏はこのように締めくくりました。