Dr. Tom Leighton

Tom Leighton
Chief Executive Officer and Co-Founder

Dr. Tom Leighton は 1998 年に Akamai Technologies を共同で設立。Akamai のチーフサイエンティストを経て、2013 年に最高経営責任者(CEO)に就任しました。Akamai は Dr. Leighton の指揮のもとで、設立当初のコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)から、信頼性が高く不可欠なクラウド配信およびサイバーセキュリティのプラットフォームへと進化を遂げました。今では、世界有数のブランドやエンタープライズの多くが Akamai のプラットフォームでセキュリティを確保しながら独自のデジタル体験を実現しています。CEO に就任して以降、Akamai の売上高は 2 倍以上になり、2012 年の 14 億ドル未満から 2020 年には 32 億ドルに増加しました。同時に、1 株当たりの利益は 3 倍以上に増加しています。同期間に、Akamai のセキュリティビジネスによる年間売上高は、2500 万ドル未満から 10 億ドル以上に増加し、2020 年には前年比 25% の増加となりました。

ネットワークアプリケーションとサイバーセキュリティのアルゴリズムに関する世界的権威でもある Dr. Leighton は、応用数学と分散コンピューティングを使用して Web の輻輳を解消するソリューションを開発しました。Akamai はこのテクノロジーを活用して、世界最大の分散コンピューティングプラットフォームを構築し、現在では 1 秒間に数千万件のリクエストを世界中の数十億のユーザーに安全に提供しています。

Dr. Leighton は、コンテンツデリバリー、インターネットプロトコル、ネットワーク用アルゴリズム、暗号文、Digital Rights Management などの分野で 50 を超える特許を保有。Dr. Leighton と共同設立者の Danny Lewin は、2017 年に全米発明家殿堂入りを果たし、大規模な分散型サーバーのネットワーク上でコンテンツをインテリジェントに複製および配信するために必要な手法を考案しました。この技術は最終的に、インターネットユーザーにとってストレスとなりつつあったいわゆる「World Wide Wait」の問題を解決することになります。2018 年、Marconi Society は Dr. Leighton に Marconi Prize を授与し、コンテンツ・デリバリー・ネットワークのテクノロジーと設立への重要な貢献を称えました。Dr. Leighton は全米科学アカデミー、全米技術アカデミー、および米国芸術科学アカデミーの会員でもありあす。

政府、業界、学会の諮問機関でも大きな貢献をしてきました。2017 年に米国政府は IT システムの刷新とセキュリティ強化を促すソリューションの開発を目的として American Technology Council を設立しましたが、その立ち上げ時には 18 人の CEO の 1 人としてホワイトハウスに招かれました。2003 年から 2005 年には President's Information Technology Advisory Committee(PITAC)の委員を務め、サイバーセキュリティに関する分科委員会の議長を務めました。Dr. Leighton は全米科学アカデミー、全米技術アカデミー、および米国芸術科学アカデミーの会員でもありあす。

個人としては、30 年間にわたり、STEM キャリアを求める学生のパイプライン構築に携わってきました。当初は MIT の数学教授として、現在は Akamai のリーダーとしてこの活動に力を尽くしています。Dr. Leighton は、数学教育を推進している Akamai 財団の強力なサポーターです。また、テクノロジーのバックグラウンドを持たない多様な社員のテクニカル・キャリア・トレーニングを目的とした画期的な社内プログラム、Akamai Technical Academy の構築にも責任者として力を発揮しました。さらに、幼稚園から高校までの子どもたちに STEM の教育および機会を提供しているさまざまな慈善団体を支援しています。これらの団体には、Center for Excellence in Education、Society for Science and the Public(Intel Science Search のスポンサー)、Mathematical Association of America(Math Olympiad のスポンサー)、Math Competition for Girls、Girls Who Code などがあります。

1978 年、プリンストン大学にて電気工学およびコンピューターサイエンスの理学士号を取得し、最優秀の成績で卒業。1981 年、マサチューセッツ工科大学で応用数学の博士号を取得。