Akamai、Guardicoreを買収。ゼロトラスト・ソリューションを拡張し、ランサムウェアの阻止能力を強化。 続きを読む

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最強のサイバーセキュリティ企業となった Akamai

Written by

Tom Leighton

November 09, 2021

Dr. Tom Leighton co-founded Akamai Technologies in 1998 and served as Akamai’s Chief Scientist until he became CEO in 2013. Under Dr. Leighton’s leadership, Akamai has evolved from its origins as a Content Delivery Network (CDN) into one of the most essential and trusted cloud delivery and cybersecurity platforms, upon which many of the world’s best brands and enterprises build and secure their digital experiences. 

この 5 年間、私たちは Akamai のセキュリティポートフォリオを、ポイントソリューションから包括的なプラットフォームへと拡張してきました。多層防御を提供することで当社のお客様が最大規模の脅威に対応できるようにするためです。当社独自の幅広い防御機能は、効果的なセキュリティ機能を求め、少数のベンダーから多くの機能を得たいと考えるお客様にとって重要なものです。 

Akamai のセキュリティソリューションは、高度に差別化されています。お客様からの評価も高く、当社は Web サイト、アプリケーション、データ、アクセスなど、最も重要な資産を保護するサービスのリーディングプロバイダーとして認められています。実際、Akamai は主要な業界アナリストから常に複数のカテゴリで最高の評価を獲得しています。

たとえば、2012 年に Akamai はクラウドベースの WAF を導入し、Web アプリケーションセキュリティ市場を驚かせました。その後もお客様のニーズを満たすために継続的に進化し、Web アプリと API を保護するソリューションで市場をリードしてきました。最近 Gartner 社が Akamai をこの分野のマーケットリーダーに位置付けました。Akamai はこの評価を 5 年連続で獲得しています。 

Akamai は、2014 年に Prolexic を買収して以降、DDoS 防御分野でマーケットリーダーの役割を果たしてきました。最近の Forrester 社の報告では次のように述べられています。「信頼できる経験豊富なベンダーに DDoS 問題を解決してほしいと考える大規模なエンタープライズ組織は、Akamai を検討すべきです。」

新たに出現した脅威ベクトルに対抗するため、Akamai はプラットフォームを拡張してきました。たとえば、コンテンツの窃盗、業務の妨害、ユーザーアカウントへの侵入などを目的とする高度なボットオペレーターからお客様を守るために、初の包括的なボット管理ソリューションを開発しました。Forrester 社は、「ボットをエッジで阻止したいと考える企業にとって Akamai は最適な選択肢です」と述べています。また、Bloomberg BusinessWeek も、Akamai のボット防御が最も侵入しにくいというハッカーの言葉を引用しています。

さらに最近では、サードパーティーのスクリプトや Web サイトに潜んでエンドユーザーのデータを盗むように設計されている悪性コードを特定できる、新たなソリューションをリリースしました。この革新的なテクノロジーによって、企業に何億ドルもの罰金や評判への深刻なダメージをもたらしてきた重大な脅威に対抗できるようになります。 

当社は、Web アプリの保護をさらに拡張するため、今後数か月のうちに 2 つの新たな詐欺防止機能をリリースする計画です。1 つは、アカウントにログインするエンティティがそのアカウントの真の所有者であることを確認する機能で、詐欺行為の軽減を目的としています。もう 1 つは、取引が完了する直前に顧客を横取りするマルウェアを阻止する機能で、企業の売上保護に役立ちます。

Akamai は創設以来 20 年以上にわたり、お客様がインターネットに関する最も困難な課題を解決できるよう支援するというビジョンを守ってきました。このアプローチをたがえることなく、当社のセキュリティ事業は、世界をリードする主要なクラウドセキュリティ事業へと成長しました。直近の四半期には年率で 13 億ドル規模となり、前年同期比の成長率は 26% に達しています。WSJ Pro Cybersecurity が今月発表した調査によると、セキュリティ分野で Akamai の規模を達成している企業はほとんどありません。

次の目標:ランサムウェアの拡散阻止

現在ランサムウェアは 11 秒に 1 回という高頻度で発生し、世界のエンタープライズ組織に重大な問題をもたらしています。ランサムウェアによるコストは今年だけでも 200 億ドルを超えると見込まれています。

Akamai のゼロトラスト・ネットワーク・アクセスのソリューションは、攻撃者がエンタープライズのインフラやアプリケーションにアクセスできないようにするために役立ちます。しかし、今日の世界でセキュリティを確保するためには、エンタープライズの内部に足掛かりを得たマルウェアが拡散しないよう阻止する第 2 の防御層も必要です。これを実現するために、Akamai は先月 Guardicore を買収しました。

Guardicore は、ランサムウェアの拡散防止に不可欠な機能を提供します。具体的には、エンタープライズネットワーク内の異常なデータフローを特定できるため、侵害発生時の検知に役立ちます。また、マイクロセグメンテーションと呼ばれる機能を使用して、マルウェアの拡散を防ぎます。

Guardicore のマイクロセグメンテーションソリューションは、内部へのアクセスを、相互通信が許可されているアプリケーションのみに制限します。デフォルトの状態では通信が拒否されるため、マルウェアの拡散が大幅に抑制され、ネットワーク全体のエンタープライズデータの流れを保護することができます。これは、ランサムウェアを阻止するための鍵となる機能です。

Guardicore が提供するクラス最高水準のマイクロセグメンテーションソリューションは、当社のゼロトラスト・ポートフォリオを完璧に補完するものであり、これにより Akamai はランサムウェアやマルウェアによる被害を防ぐ包括的なソリューションを提供できると確信しています。

Guardicore の買収は、2014 年の Prolexic の買収と似ています。Prolexic の買収によって DDoS 攻撃対策分野でリーダーの地位を確立したように、Guardicore の買収によって、Akamai はランサムウェアやその他のマルウェアによる被害の防止に関してリーダーの地位を確立できると考えています。

Akamai:セキュリティ分野の戦略的パートナー

お客様が Akamai をセキュリティ分野の戦略的パートナーとして認めているのは、Akamai のソリューションが強力で多様な機能を備えているからだけではありません。セキュリティに関する Akamai の深い専門知識と脅威インテリジェンスや、当社のプラットフォームの規模(世界をリードする当社の CDN を支えているプラットフォームと同じ)も大きな要因となっています。

Akamai の CDN は、毎日 5 兆件を超えるリクエストを処理し、さらに毎日 3 兆件を超える DNS クエリーを解決しています。つまり、Akamai は世界のインターネットトラフィックに関して比類ない規模でリアルタイムの知見を得ています。このような分析が可能であるからこそ、クラス最高レベルの脅威インテリジェンス、防御、サポートを提供できるのです。

また、Akamai は業界最大かつ最も経験豊富なセキュリティチームを擁し、数千人ものエンジニアやコンサルタントがお客様のセキュリティを守るために働いています。

Akamai のセキュリティソリューションは、世界最大かつ最も分散したエッジプラットフォームに緊密に統合されています。だからこそ、最大規模の DDoS 攻撃はもちろん、エッジから攻撃を仕掛ける膨大なボットに対しても、お客様を守ることができるのです。

さらに、Akamai はセキュリティソリューションと CDN ソリューションを統合することにより、パフォーマンスの向上と使いやすさに関してお客様にメリットを提供しています。Akamai を活用いただくことで、セキュリティとパフォーマンスの連係が可能になります。「保護とパフォーマンス」が 1 つのパッケージとして入手できれば、購入も統合も簡単になります。 

Akamai からセキュリティを購入すると、自動的にパフォーマンスも向上します。なぜなら、Akamai は、世界規模の真のエッジプラットフォームでコンテンツを配信しながら、セキュリティレイヤーを適用しているからです。つまり、セキュリティに必要な処理をエンドユーザーの近くで行っているため、パフォーマンスが大きく向上するのです。 

セキュリティと配信を組み合わせる Akamai 独自のアプローチは、市場で大きな強みとなっています。これも、Akamai がセキュリティと CDN の両方で市場リーダーの地位を確立している要因の 1 つといえます。

トップブランドが Akamai の支援を求める理由

配信やパフォーマンスからコンピューティングやセキュリティまで、世界のトップブランドが Akamai の支援を求めています。インターネットはますます複雑になり、トラフィックは増大。ユーザーの期待は高まる一方です。しかも、サイバー脅威は日ごとに拡大しています。世界をリードするエンタープライズは、Akamai を活用すれば、デジタル体験をエンドユーザーに近づけ、脅威から遠ざけることができると知っているのです。

Akamai が、数十億もの人々の生活に、毎日何十億回もプラスの影響を与えていることをそうしたエンタープライズは知っているのです。 

このようなレベルでオンラインライフを守り、力強く支える存在は、Akamai だけです。



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Tom Leighton

November 09, 2021

Dr. Tom Leighton co-founded Akamai Technologies in 1998 and served as Akamai’s Chief Scientist until he became CEO in 2013. Under Dr. Leighton’s leadership, Akamai has evolved from its origins as a Content Delivery Network (CDN) into one of the most essential and trusted cloud delivery and cybersecurity platforms, upon which many of the world’s best brands and enterprises build and secure their digital experiences.