様々な協力を得て、Akamai は IT システムによる環境への影響を最小限に抑える取り組みにおいて、リーダー的役割を果たせるものと信じています。"

Akamai は、インターネットには無限の可能性があると考えています。インターネットは世界を緊密に結び付け、世界の人々の相互理解を促します。あらゆる人々のより良い未来を実現するインターネットの不可欠な要素として貢献できることは Akamai の大きな喜びです。また、誠実な事業運営、環境フットプリントの縮小、人権の尊重はインターネットの可能性を大きく開くための基本原理であり、Akamai のお客様と事業を行うコミュニティの基本的価値であると Akamai は考えます。

当社の環境サステナビリティイニシアティブは、エネルギー消費、温室効果ガス(GHG)の排出、電子機器廃棄物の生成による環境への実質的な影響への対処が柱となります。環境への配慮は、当社のお客様にとってもますます重要になっています。当社がイニシアティブを確実に遂行することで、お客様もそれぞれのサプライチェーンのサステナビリティ目標を達成しやすくなります。サステナビリティのレンズを通すと、新鮮な視点で世界を見ることができます。事業運営、市場、サプライチェーンに対する新たな視点が刺激され、イノベーションが促進されます。

当社はこれまで、運用効率と生産性を高めることで、エネルギー消費量と炭素排出量を抑制しつつ事業成長を実現してきました。この 7 年間でネットワークトラフィックは 20 倍に増加しましたが、当社のエネルギーと炭素排出量の増加はそのわずか 10 分の 1 に留まっています。こうした成果により、CapEx(設備投資)と OPEX(運用コスト)で数千万ドルを削減できました。しかし、効率と生産性をどれほど高めても、エネルギーはゼロにはなりません。そして、炭素排出量はエネルギーと密接な関係にあります。このため、当社は業務の脱炭素化目標を設定しました。ネットワーク業務の 50% を再生可能エネルギーでまかなうことにより、2020 年までに絶対炭素排出量を 2015 年を下回る水準に削減します。2017 年 5 月には、テキサス州ダラス近郊の 80 MW 風力発電プロジェクトへの最初の投資を完了しました。20 年契約で調達されるエネルギーで、Akamai の全世界のネットワーク負荷の約 6%、ならびにテキサスのネットワーク業務の 100% をまかなうことができる見込みです。

Akamai は、サーバーやノート PC など、社内から出る大量の廃棄電子機器の管理にも取り組んでいます。電子機器のリサイクルに関して最も厳しい基準プログラムを実施することにより、世界で広がる電子機器廃棄物の危機的状況に率先して対策を講じたことが評価され、Akamai は 2012 年以降、e-Stewards 企業となっています。再販を優先し、その後リサイクルすることで、廃棄物を最小限に抑えながら、こうした資産の経済的価値を最大限まで高めています。Akamai は、自社の電子機器廃棄物の 100% を、e-Stewards 認定を受けた資産管理ベンダーまたはそのパートナーを通じて処理することを目標としています。

目標を達成するためには、環境維持に関して戦術的に取り組んだり、ひとつの目標とするのではなく、より効率的かつ革新的な手段を追求しつつ、将来の展望や機会とリスクのある市場を見据えて、システムとプロセスに関する考え方として捉えることが重要です。様々な協力を得て、Akamai は IT システムの環境への影響を最小限に抑える取り組みにおいて、リーダー的役割を果たせるものと信じています。

ご協力よろしくお願いいたします。

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