様々な協力を得て、Akamai は IT システムによる環境への影響を最小限に抑える取り組みにおいて、リーダー的役割を果たせるものと信じています。"

当社の環境サステナビリティイニシアティブは、エネルギー消費、温室効果ガス(GHG)の排出、電子機器廃棄物の生成による環境への実質的な影響への対処が柱となります。環境への配慮は、当社のお客様にとってもますます重要になっています。当社がイニシアティブを確実に遂行することで、お客様もそれぞれのサプライチェーンのサステナビリティ目標を達成しやすくなります。サステナビリティのレンズを通すと、新鮮な視点で世界を見ることができます。事業運営、市場、サプライチェーンに対する新たな考え方が刺激され、イノベーションが促進されます。

運用効率と生産性に重点的に取り組みながら、当社はビジネスを成長させつつもエネルギー消費量と炭素排出量をほぼ横ばいに抑えています。この 9 年間でネットワークトラフィックは 40 倍に増加しましたが、当社のエネルギー使用量と炭素排出量の増加はわずか 2 倍に留まっています。こうした成果により、CapEx(設備投資)と OPEX(運用コスト)で数千万ドルを削減できました。しかし、効率と生産性をどれほど高めても、エネルギーはゼロにはなりません。そして、炭素排出量はエネルギーと密接な関係にあります。このため、当社は 2016 年に業務の脱炭素化目標を設定しました。ネットワーク業務の 50% を再生可能エネルギーでまかなうことにより、2020 年までに絶対炭素排出量を 2015 年を下回る水準に削減します。これまでに当社は再生可能エネルギーの調達について 3 件の契約を締結しており、当社ネットワークエネルギー消費量に関してグローバルで 23%、米国で 40% がこれらの契約により供給される見通しです。また、当社はコロケーションデータセンターのサプライヤーとの間に強固なパートナーシップを構築し、施設用電力として再生可能エネルギーを導入するよう働きかけています。2017 年には、当社ネットワークエネルギーの 10% 以上がコロケーションデータセンターで調達された再生可能エネルギーでした。そして今、成果が出はじめています。2018 年、当社のグローバルネットワークにおけるエネルギー消費および炭素排出の絶対量はピークレベルを下回りました。

サーバーやノートパソコンなど社内から出る廃棄電子機器を責任をもって管理することもまた、当社サステナビリティプログラムの重要な側面です。電子機器のリサイクルに関して最も厳しい基準プログラムを実施することにより、世界で広がる電子機器廃棄物の危機的状況に率先して対策を講じたことが評価され、Akamai は 2012 年以降、e-Stewards 企業となっています。再販を優先し、その後リサイクルすることで、廃棄物を最小限に抑えながら、こうした資産の経済的価値を最大限まで高めています。Akamai は、自社の電子機器廃棄物の 100% を、e-Stewards 認定を受けた資産管理ベンダーまたはそのパートナーを通じて処理することを目標としています。

当社では、環境維持に関して戦術的に取り組んだり単体の目標とするのではなく、システムとプロセスに関する考え方として捉え、より効率的かつ革新的な手段を追求しつつ、将来の展望や市場における機会とリスクを見据えていきます。様々な協力を得て、Akamai は IT システムによる環境への影響を最小限に抑える取り組みにおいて、リーダー的役割を果たす立場にあると確信しています。

ご協力よろしくお願いいたします。

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