Akamai の Intelligent Edge Platform™ は、エンタープライズ組織のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで全ての人とモノを相互につなげ、組織とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。そして、環境に配慮し、クリーンな環境の保全を目指します。

Akamai Sustainability Commitment 2020

今日のインターネットは、高速で確実、かつ安全であるだけでは不十分です。お客様は、環境に配慮し、クリーンな環境であることも求めています。そのため Akamai では、アウトソースしているデータセンターを含めたグローバルネットワークの運用における再生可能エネルギーの利用率を、2020 年までに 50% まで引き上げる目標を掲げて取り組んでいます。

Akamai のインテリジェント・エッジ・プラットフォームは、140 か国以上の数千か所に配置された数十万台のサーバーで構成されています。当社のスコープ 2 およびスコープ 3 電力に関連した温室効果ガス(GHG)排出量の 90% はこれらのサーバーによるものです。これまでも、効率と生産性を高めることで、エネルギー消費量と炭素排出量を抑制しながらビジネス成長を実現することに成功してきました。しかし、今後もエネルギー消費は続き、エネルギー消費と炭素排出は密接に結びついています。このエネルギーの脱炭素化は、Akamai が環境への影響を緩和し、お客様が脱炭素化目標を達成できるように支援するための重要なステップとなります。当社の影響力を広範囲にわたって拡大するために、これらの目標は世界中の直轄拠点とサプライヤーのコロケーションデータセンターのスコープ 2 およびスコープ 3 排出量に適用されます。

炭素とエネルギーの影響を抑制しながら、ビジネス成長を実現

Akamai Sustainability Decoupling Business Growth from Impacts

当社の再生可能エネルギー調達の原則

再生可能エネルギーの調達方法は数多くありますが、ビジネスとして、投資によって変化をもたらしたいと考えました。そして、Akamai のお客様、投資家、NGO 関係者とさまざまなエネルギー調達方法のメリットとデメリットを協議し、ガイドラインとなる原則をまとめました。

  1. プラスの効果をもたらす投資を行い、再生可能エネルギーによる発電の促進を支援します。
  2. 当社が事業を運営する地域の電力市場において再生可能エネルギーによる発電のコロケーションを行います。つまり、電力網から電気を受け取ると同時に、その電力網に対して再生可能エネルギーによる電気を供給します。
  3. お客様の要求水準を満たし、お客様が推進するサプライ・チェーン・サステナビリティ活動をサポートする調達戦略を採用します。

当社のビジネスは指数関数的な成長が見込まれていますが、当社の再生可能エネルギーに関する目標を達成することで、通常業務時の GHG 排出量を 35~40% 削減し、2015 年の水準を下回る絶対排出量を達成できると予測しています。

現在までの進捗状況

これまで、Akamai は米国において 3 つのバーチャル電力購入契約に署名しており、ソーラーファームとウィンドファームで生成されるエネルギーの割合が、2020 年には全世界における当社のネットワークエネルギー消費量の 23%、米国における当社のネットワークエネルギー消費量の 44% を占めると予測されます。2 つのプロジェクトでは、企業バイヤーである Apple、Etsy、Swiss Re と連携しました。これは、再生可能エネルギーの調達を目指す小規模企業のモデルとなり得ます。また欧州では、大規模なデータセンターを再生可能エネルギーで運営するために、その機会を模索しています。

下のグラフは、当社の計画のタイムラインと現在までの進捗状況を示しています。再生可能エネルギーのプロジェクト、50% に到達するための計画、進捗状況について詳しくは、こちらでご確認ください。

Our Progress

成果の拡散

当社の調達戦略が、当社と同様に小規模で高度に分散され、アウトソースされた事業運営を展開する他社のモデルとなることを期待しています。戦略の完了に向け、Akamai は RMI の Business Renewables CenterRenewable Energy Buyers’ Alliance(REBA)、BSR の Future of Internet Power(FoIP)作業部会の一員として、さまざまな企業との連携に積極的に取り組んでいます。

これらの組織を通じ、当社は、我々の体験や学んだ教訓を伝え、他社がそこから学ぶことができるようにしています。また、FoIP を通じ、当社のコロケーション・データセンター・プロバイダーが設備運営のために再生可能エネルギーを調達できるように支援し、サプライヤーが差別化の一環として顧客向けに再生可能エネルギーサービスを開発できるようにリソースを作成しています。

再生可能エネルギーと炭素削減に関する当社の目標の詳細については、当社のブログをご覧ください。