Press Release
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出前館、アカマイのEAAで事業成長をサポート

ハイブリッドクラウド基盤をゼロトラスト型でアクセス制御

Japan – Tokyo | February 07, 2022

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アカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:日隈寛和、以下「アカマイ」)は、株式会社出前館(東京都渋谷区、代表取締役社長:藤井 英雄、以下「出前館」)がアカマイのクラウド型のID認識プロキシソリューション「Enterprise Application Access(EAA)」を採用した結果、従業員のアプリケーションアクセスをクラウド上で集中制御することを実現したことを発表しました。

出前館は、日本最大級のオンラインフードデリバリーサービス「出前館」ほか、配達代行サービス「シェアリングデリバリー」、飲食店の共同仕入れサービス「仕入館」などのサービスを提供しています。昨今の生活スタイルの変化によって目覚ましい成長を続けている業界の中で、同社はかつてないスピード感で事業を成長させ、業績を大きく拡大してきました。

そのような中、オフィス移転を行った出前館は、従来使用していたVPN機器の設置ができなくなったため、新しいリモートアクセス環境の導入が求められていました。また、業容拡大と人員増大によりシステム上の課題に直面したため、2020年からクラウドシフトを加速化、オンプレミスとパブリッククラウドが混在するハイブリッド環境に移行しました。

新たなリモートアクセスの採用に際して求められた要件は、データセンターとクラウドの両方へシームレスにアクセスできることでした。そしてこの要件を満たしたのがアカマイのEAAでした。

EAAが評価されている点:

  • データセンターとクラウドをシームレスにアクセス可能
    • 加えて、認証認可を高めてゼロトラスト型のアクセス制御ができる点が決め手となった
  • 簡単かつスムーズな導入
    • EAAコネクター(仮想アプライアンス)をサーバーに設置する際、用意されていたテンプレートを利用するだけでほぼ完了し、簡単に導入できた
    • ユーザーにとって基本的な使い勝手が変わらないため、約800のユーザーライセンス数を利用しているにも関わらず、問題なく利用ができている

出前館のプロダクト本部 情報システム部 部長 吉川英興​氏は「おかげさまで出前館は、たくさんのお客様がご利用いただくデリバリーサービスへと成長しましたが、同時に個人情報を守る責務も重くのしかかってきます。とくにネットワークに侵入し、個人情報を流出させてしまう危険性のある標的型攻撃などは十分に警戒が必要です。そういう意味で、ゼロトラスト ・セキュリティは、事業の成長にとって非常に重要な取り組みです。当社は、引き続きアカマイのサポートに期待しています」とコメントしています。

アカマイ 社長の日隈寛和は、「急伸するフードデリバリー市場をリードする出前館様にEAAをご採用いただいたことを大変うれしく思います。生活スタイルや働き方が大きく変革する中で、私たちのゼロトラスト・ソリューションは、お客様に強固なセキュリティを提供するだけでなく、お客様の事業成長をサポートすることもできると考えています。インターネットの安全、スピード、信頼性を支えるアカマイのソリューションは、ますます重要な役割を担うことになるでしょう。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。

製品概要
Enterprise Application Access 

お客様事例
株式会社出前館

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