目標 & 進捗状況

目標を設定して進捗を公に開示することは、当社のサステナビリティイニシアティブの重要な側面です。取り組みに関する説明責任を自らに課し、他社も同じ行動をとるように促しています。

Low Carbon Network Target

50% の目標を設定してから、当社は大きく前進しています。Akamai は 2017 年 5 月に、ダラス近郊の 80 MW 風力発電プロジェクトへの最初の投資を完了しました。2019 年 3 月の稼働開始を目指しています。20 年間のバーチャル電力購入契約を通じて調達される再生可能エネルギーにより、Akamai テキサスデータセンターの負荷の 100%、ならびに Akamai の全世界のネットワーク負荷の約 6% をまかなうことができる見込みです。2018 年、Akamai は Apple、Etsy、Swiss Re と協業して、米国北東部の電力市場(PJM)の太陽光と風力プロジェクトから得られる再生可能エネルギーについて、2 件の契約を締結しました。これらのプロジェクトは来年中の稼働開始を予定しており、グローバルでは Akamai のネットワークエネルギー使用量の 17%、米国では 33% が追加供給されます。

当社は、米国外からの調達を拡大する取り組みとして、ヨーロッパでの調達機会を模索しています。これにより少なくとも 5% を追加調達し、50% の目標を上回ることを目指します。

これらのプロジェクトの詳細、および 50% の目標達成に向けた計画とスケジュールについては、こちらをご覧ください。

また、BSR の Future of Internet Power 作業部会のメンバーとして、他の主要なコロケーションクライアントと協力して、当社のコロケーションデータセンターのプロバイダーに対して当社に代わりセンター施設用のエネルギーとして再生可能エネルギーを調達するよう働きかけています。2017 年、Akamai のコロケーションデータセンターのサプライチェーンは、ヨーロッパとアジアの施設において Akamai のグローバルなネットワークエネルギー消費のほぼ 11% に匹敵する量の再生可能エネルギーを調達しました。

 Network Energy and Carbon Efficiency Targets

ネットワークエネルギーとスコープ 2 の集約度削減率はネットワーク IT 運用のみの固有の数値であり、平均トラフィックが関連します。年間目標は 30% の削減です。

注:2015 年には、GHG 排出量の原単位やエネルギー原単位の実質的な削減はありませんでした。2015 年は例年以上のネットワークトラフィックの増加が予想されたため、サーバーの展開を急ピッチで進めましたが、その年のうちに成果が現れることはありませんでした。

このグラフの表形式の値はこちらで確認できます。

Electronic Waste Management Target
*再販された電子構成部品を含みます。

注:処理された電子資産のドキュメントと重量体積比は、Akamai の資産管理ベンダーが提供しています。100% 未満のパーセンテージは、米国以外を拠点とする e-Stewards 認定処理施設が存在しないことを意味します。すべての処理施設が ISO 14001 認証を取得しています。

Absolute GHG Emissions

スコープ 1、スコープ 2、スコープ 3 の GHG 排出量の年間絶対量、総エネルギー消費量の事業別構成、年別ネットワーク効果(PUE と CUE)などの諸表はこちらからご覧いただけます。

Akamai は、Greenhouse Gas Protocol Corporate Accounting and Reporting Standard を使用してスコープ 1、スコープ 2、スコープ 3 の排出量のインベントリを作成しており、その数値はサードパーティーによって検証されています。当社の最新インベントリに関する検証報告書はこちらからご覧いただけます。

Akamai の世界各地に分散するネットワークサーバーおよびサードパーティーのデータセンターインフラの運用に関連する電力消費量の概算に用いた方法論については、こちらで詳しく説明しています。

脚注:

  1. スコープ 3(2009)には、アウトソースされたデータセンターの運用および従業員の空路による移動に伴う GHG が含まれます。
  2. スコープ 3(2010)には、アウトソースされたデータセンターの運用、配送、従業員の空路による移動に伴う GHG が含まれます。
  3. スコープ 3(2011)には、アウトソースされたデータセンターの運用、配送、ネットワークサーバー製造時排出量、廃棄物の発生、従業員の空路による移動に伴う GHG が含まれます。
  4. スコープ 3(2012、2013、2014、2015、2016)には、アウトソースされたデータセンターの運用、配送、ネットワークサーバー製造時排出量、電力伝送および送電時の損失、廃棄物の発生、従業員の空路による移動および通勤に伴う GHG が含まれます。
  5. 電力ベースのスコープ 3 排出量は、2015 年以降についてはマーケットベースで、その他のすべての年については所在地ベースです。
  6. 前回の開示以降のスコープ 1 とスコープ 2 の値の変化は、主として賃貸オフィスの暖房とディーゼルの追加電力による GHG 排出量をスコープ 1 からスコープ 2 のカテゴリーに移動したことによるものです。