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VOD サーバー

Video-on-demand(動画オンデマンド、VOD)サーバーは、PC、タブレット、スマートフォンなどのインターネット接続されたデバイスを使用するユーザーからのリクエストに応えて、映画やテレビ番組などの動画コンテンツをインターネット経由で配信する特殊なサーバーです。 多くの場合、VOD サーバー技術は Content Distribution Network(コンテンツ配信ネットワーク、CDN)に組み込まれています。CDN は、広域に分散された複数のサーバーに動画コンテンツを保存することで、オンデマンド動画ストリーミングやライブ動画ストリーミングで生成される大量のトラフィックを効率的に処理します。

CDN は、HTTP キャッシングと呼ばれるプロセスを通じて VOD サーバーのパフォーマンスを強化します。このプロセスでは、コンテンツが CDN 内を移動するときにコンテンツの複製を作成し、コピーを一時的に保存します。 ユーザーが動画のリクエストを送信すると、利用者の場所に最も近い CDN サーバーが、リクエストに応えてキャッシュからコンテンツを送信します。 これにより、エンドユーザーの待ち時間が短縮されるだけでなく、オリジンサーバーと事業者のコアネットワークの負荷も軽減されます。

消費者のコンテンツへの貪欲な要求を満たすVOD サーバー技術

ネットワーク・サービス・プロバイダにとって、VOD サーバー技術をネットワークに組み込むことは必須になっています。 現代の消費者は、使用するデバイス、場所、時刻に関係なく高パフォーマンスな動画コンテンツを求めています。

事業者は、この期待に応え続け、急増している Over-the-top(オーバーザトップ、OTT)動画トラフィックに対応するという課題に直面しています。 その答えとなるのが、自社の動画 CDN を展開してトラフィックの量を安全かつ効率的に管理することです。

CDN および 動画ストリーミングサーバー技術は、トラフィック管理以外にも次のようなメリットをネットワーク事業者と消費者に提供します。

  • 事業者は、企業やサードパーティコンテンツ所有者に動画 CDN サービスを販売することによって新たな収入源を得ることができ、同時に利用者あたりの平均収益も改善できます。
  • 消費者は、より信頼性の高いシームレスな動画体験を楽しめます。

事業者による分散 VOD サーバー技術の展開を可能にするアカマイ

アカマイは、VOD コンテンツを含めたウェブコンテンツの高速化とセキュリティ保護におけるリーダーです。 216,000 台以上のサーバーで構成されるアカマイのコンテンツ配信ネットワークは世界最大の規模を誇り、世界中のインターネットトラフィックのうち最大 30% を処理しています。

アカマイの Network Operator Solutions により、次のことが可能になります。

  • クラスタ化されたコモディティハードウェア上で Aura Lumen ライセンス提供型ソフトウェアスイートを実行して、メディア・ストリーミング・サーバー技術を完備した独自の CDN を構築および展開できます。 Aura Lumen の Media Analytics レポートを利用してコンテンツのパフォーマンスを評価しながら、動画ライブラリとストリームコンテンツのリーチを多種多様なデバイス上の複数の形式に拡大できます。
  • Aura Spectra を使用して、アカマイが管理するお客様専用のサーバーで、アカマイのクラウドベースネットワーク上に自社の動画 CDN を展開できます。 これにより、事前の設備投資を削減し、インフラストラクチャの複雑さを緩和し、市場投入までの時間を短縮することができます。

アカマイの VOD サーバーソリューションの詳細をご覧ください