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Background

LKE:Managed Kubernetes Engine

運用上のオーバーヘッドを気にすることなく、本番環境のKubernetes上でコンテナ化されたワークロードやAIワークロードを実行

概要

コントロールプレーンではなく、Kubernetesを実行します。

コントロールプレーンのアップタイム、ノード障害、バージョンアップグレードを気にせずに、コンテナ化されたアプリケーションやAIワークロードを展開、管理、スケーリングできます。LKEは、Akamai Cloud上で利用できるCNCF認定の本番環境対応型Kubernetes環境です。単一クラスター内で、GPUノードプールと、事前に統合されたオープンソースAIスタックを提供します。

ポータビリティと制御性を求めるビルダー向けの設計

マネージド型コントロールプレーンを搭載

コントロールプレーンの運用は不要です。CNCF認定のマネージド型コントロールプレーンで、追加コストなしで迅速に展開できます。

透明性の高い価格設定でスケーリング可能

何に対して支払っているのかを把握できます。フルマネージド型のコントロールプレーンを備え、ノードおよびストレージ料金の透明性が高く、エグレス(出方向の通信)料金は$0.005/GBです。

既存のツールをオープンスタンダードで使用

Akamai Cloud API、CLI、TerraformプロバイダーをCI/CDワークフローに統合し、自在に自動化できます。

デフォルトで自己修復機能付き

設定可能なポッドで、自動リカバリとノード障害時の迅速な再スケジューリングを実現。

仕組み

チームに合った適切なマネージド型Kubernetesプランを選択できます

LKE:手軽に始められるLKE Enterprise:自信をもってスケーリングできる
コントロールプレーンは無料(HAオプションはクラスターあたり$60から)専用HAコントロールプレーン、月額$300(定額)
最大250ノード最大500ノード
Calico CNICilium CNI(より優れたパフォーマンス)
標準NodeBalancer(ロードバランサー)プレミアムNodeBalancer、VPC分離、強化されたセキュリティ
Akamaiの拡大するGPUノードにアクセス可能同じGPUノードプールに加え、クラスターを5,000台のGPUに拡張

1つのクラスター、5つのレイヤー

Akamaiのグローバルネットワークを土台とし、CDN配信やエッジセキュリティといった機能を備え、エグレス料金は$0.005/GB。GPUおよびCPUコンピューティング、ブロックストレージ、オブジェクトストレージを追加。その上でLKEまたはLKE Enterprise、AIスタック向けのApp Platform、そしてワークロードを実行します。

AIワークロード、App Platform for LKE、コンピューティング、グローバル・ネットワーク・コンポーネントを詳細に示したAkamaiのアーキテクチャ図。
AIワークロード

LKE上のAIワークロード

他のアプリケーションと同じマネージド型Kubernetesプラットフォーム上で、推論、RAGパイプライン、ファインチューニング、エージェントを実行できます。

GPUコンピューティング

ノードには、NVIDIA RTX PRO™ 6000 Blackwell Server Edition®およびRTX 4000 Ada GPUを使用。ノードあたり最大8台のGPUと専用vCPUコアをサポートしています。

事前に統合されたAIスタック

App Platform for LKEが、KServe、Kubeflow Pipelines、Istio、Knative、Open WebUIを提供。テスト済みで、バージョンも適合しています。

アーキテクチャの参照

LLM推論、RAGパイプライン、GPUファインチューニングに関するガイドが公開されているため、実用的な展開から開始できます。

シームレスな移行、事前統合されたツール、ゼロフリクション

すぐに使える統合済みのプラットフォームツール

ワンクリックで任意のLKEクラスターにApp Platformを追加でき、Argo CD、Harbor、CloudNative-pg、Prometheus、Grafana、Loki、Sealed Secrets、cert-manager、Istioはすでに統合されています。パッケージはCNCF認定済みまたはオープンソースであるため、複雑な移行プロジェクトの必要性が軽減されます。

EKS、GKE、AKSからの移行

既存のマニフェスト、Helmチャート、CI/CDパイプラインを利用可能。LKEはCNCF認定済みかつアップストリーム互換であるため、移行は再構築ではなく再展開として行えます。GKE移行ガイド(英語版のみ)から始めるか、クラスターについてソリューションアーキテクトにご相談ください。

エンジニアの力を引き出し、開発者の業務を高速化

プラットフォームエンジニアのためのLKE

ラベル、テイント、RBAC、バージョンポリシーを使用してガードレールで管理し、クラスターを標準化できます。API、CLI、Terraformを統合してフリート管理とGitOpsをサポートし、自動化を実現します。お好みのCNIを選択して柔軟性を維持できます。

開発者のためのLKE

Helm、Operator、そしてより広範なCNCFエコシステムを活用して、貴社のスタックを導入できます。コントロールプレーンの運用、メンテナンス、リカバリーをLKEに任せてコードに集中できるため、機能をより迅速に提供できます。

機能

LKEのマネージド型Kubernetesの主な機能

組み込み型セキュリティ、自動スケーリング、分散型クラウド環境での優れた可用性により、Kubernetesの運用をシンプル化。AIや推論ワークロードを柔軟にサポートします。

クラスターを迅速に展開

本番環境対応のKubernetesクラスターを数分で構築できます。複雑なセットアップやコントロールプレーンの管理、YAMLは不要です。

ワークロードをオープンでポータブルな状態に維持

CNCF認定でアップストリーム互換。マニフェスト、Helmチャート、ツールはそのまま機能します。ロックインや予期せぬ事態は発生しません。

スケーリングによってパフォーマンスを強化し、AI推論に対応

ノードプール、オートスケーリング、NVIDIA RTX PRO™ 6000 Blackwell GPUノード(ノードあたり最大8台のGPUと専用vCPU)を利用できます。

特長

  • Cloud Manager、CLI、またはAPIを使用して、本番環境対応のクラスターを数分でスピンアップ
  • App Platform for LKEをワンクリックで追加し、事前統合されたCNCFスタック(KServe、Kubeflow、Istio、Knative)を利用
  • 自動化されたゼロダウンタイムのバージョンアップデートにより、クラスターを最新のKubernetesリリースに合わせて維持
  • ワークロードの変化に合わせてノードを自動で追加・削除、各ノードプールは標準でデータ暗号化を搭載
  • $0.005/GBのエグレス料金でデータを転送でき、Akamai CDNを同じプラットフォームで利用可能
  • 開発/テストから本番グレード、マルチチーム、AIワークロードまで、あらゆるワークロードに対応
  • 必要に応じてNodeBalancerを追加、高度なルーティングとスループット向上のためにアップグレード
  • VPCの分離とネットワークセキュリティの強化を実現し、コンプライアンスとマルチテナントに対応(LKE Enterprise)
  • CNIの選択:LKEのCalicoではシンプルさ、LKE EnterpriseのCiliumではパフォーマンスと可観測性を重視

ベンダーロックインなしでCNCF認定Kubernetesを使用

CNCFの認定Kubernetes Conformance Programに参加しています。これは、お客様のLKEワークロードはポータビリティ標準に準拠しているため、常に最新のアップデートと機能にアクセス可能ということです。

お客様事例

Deepsolver

Deepsolver、グローバルAI推論を統合

AIポーカー・ソルバー・プロバイダーが、レイテンシーの低減、スケーラビリティの向上、コスト予測可能性の改善を実現しながら、グローバルなインフラを統合。

Eyevinn、オープンソースの展開を大変革

コンサルティング会社がAkamai Cloudを使用して、革新的なオープン・ソース・プラットフォームと持続可能な収益分配モデルを実現。

エムティーアイ、クラウドでの運用を合理化

Akamaiのクラウド・コンピューティング・サービスを使用して、ITインフラを強化しコストを削減。

SharePlay

SharePlay、ゲーム体験を最適化して提供

ライブストリーミングプラットフォームが、AWSからAkamaiへの移行により、コスト削減と同時に高パフォーマンスと低レイテンシーを実現。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

LKEは、小規模から中規模のワークロード向けの共有コントロールプレーンクラスターを提供しています。一方、LKE E(LKE Enterprise)は、本番ワークロード向けに専用のHAコントロールプレーン、プライベートネットワーキング、SLAに裏打ちされた信頼性を提供しています。

Kubernetesバージョン:利用可能な最新バージョンを参照
API: Kubernetes APIとの完全な互換性
リージョン:提供状況
コンピューティング:Shared、Dedicated、High Memory、GPU
ストレージ:Block Storageを介した永続ボリューム
ネットワーク:40 Gbpsインバウンド、無料イングレス(入方向の通信)

はい。同じKubernetesバージョンとマニフェストを使用して、既存のクラスターを移行できます。

LKE Enterpriseでは、コントロールプレーンとワーカーノードに対して99.9%のSLAを提供しています。一方、LKEでは、Akamaiの標準サポートによるベストエフォート型のアップタイムが提供されています。

はい。かかるコストは、展開するリソース(ノード、ストレージ、ロードバランサー)に対するものだけです。ただし、HAコントロールプレーンを選択すると、それに関連するコストが発生します。

LKEはポッドネットワーキングにCalicoを使用しています。LKE EnterpriseはCiliumを使用し、eBPFのパフォーマンス、可観測性、VPCの分離を追加しています。ネットワークポリシーは両方のプランで利用可能です。

LKEとLKE Enterpriseは、上流のKubernetesを異なるリリーススケジュールで追跡するため、各プランで利用可能なバージョンが異なる場合があります。最新のリストについては、ドキュメントをご覧ください。どちらにも、ダウンタイムを最小限に抑えた自動アップグレードが含まれています。

GPUノードプールは、NVIDIA RTX PRO™ 6000 Blackwell Server Edition®およびRTX 4000 Adaを使用します。ノードあたり最大8台のGPUと専用vCPUコアが利用可能です。App Platform for LKEにより、事前に統合されたオープンソースのAIスタックが追加されます。また、LLM推論、RAGパイプライン、ファインチューニングに関するガイドが公開されています。 

はい。LKEは、スケーラブルなAI推論ワークロードをサポートします。この製品は、ネイティブのGPUサポート、GPUを意識した自動スケーリング、エンタープライズレベルのネットワークとストレージを備えています。LKEはCNCFのAI標準に準拠しているため、ハイパースケールプロバイダーの複雑さやコストを伴うことなく、ワークロードが業界の標準規格を満たします。

CNCFの認定は、Kubernetes環境が信頼性、互換性、相互運用性に関する厳格でベンダーに依存しない基準を満たしていることを示します。つまり、LKE上で実行する場合も、クラウド・ネイティブ・エコシステム内の他の環境で実行する場合も、ワークロード、ツール、APIのふるまいが一貫しているということです。特にAIチームにとって、CNCFのAI標準に準拠しているということは、LKEが現代のAI展開に必要なワークロードパターンとインフラ要件を満たしていることを意味します。お客様は、ベンダーロックインなしで、実績のある標準の信頼性を確保できます。

Kubernetes上でAIを展開するためのリソースをご覧ください

最大5,000米ドルのクラウドクレジットの条件を満たしているか、申請を確認いたします

最大5,000米ドルのクラウドクレジットの条件を満たしているか、申請を確認いたします

大規模な導入、移行、アプリの最適化、アーキテクチャ評価、セキュリティと信頼性の監査など、さまざまなサポートをご提供いたします。サポートやアカウントに関するご質問は、サポートページをご覧ください。