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米国の大手食品製造小売企業であるHoney Baked Ham Companyは、1957年から全米の家庭に質の高い商品を提供しています。Honey Baked Hamでは、顧客の機微な情報にアクセスする45の重要なアプリケーションについて、セキュリティ対策の改善が必要でした。同社は、これらのシステムへの不正アクセスを防止するとともに、潜在的な不正インシデントの影響を最小限に抑えるために事前対応型の措置を講じたいと考えていました。また、新しい保護対策によって主要なビジネスワークフローが中断しないようにすることも重要でした。
PCI-DSSコンプライアンス
Honey Baked Hamは、PCI-DSSコンプライアンスの対象であり、カード所有者のデータを保存、処理、または転送する特定資産を隔離することが義務付けられています。同社は、コンプライアンスを確実に遵守し、リスクレベルを低減するとともに、万が一侵害が発生した場合でも攻撃者のラテラルムーブメントを阻止することで、ブランドの評判を守ることができるセグメンテーションアプローチを必要としていました。
環境要因
同社は、ベアメタル・サーバー・クラスタとVMware仮想マシンの両方にアプリケーションサーバーとSQLデータベースが混在する環境を保護する必要がありました。従来の方法でこのような異種混在環境内の個々のアプリケーションを分離するためには、新しいファイアウォールアプライアンスへの多額の投資が必要となり、作業期間も数か月にわたります。
ファイアウォールの問題点
同社は当初、レガシーファイアウォールを使用したセグメンテーションを試みました。しかし残念ながら、レガシーファイアウォールは、サーバーとアプリケーション間の通信フローなど、環境内のアクティビティに関する可視性と知見の面で要件を満たすことができませんでした。
Honey Baked Ham Companyのセキュリティチームでシニア・インフラ・エンジニアを務めるDavid E. Stennett氏は次のように述べています。「従来のツールではセグメンテーションは非常に困難です。多様なセグメントへの分割対象をどのように整理すればよいのでしょうか。何をする必要があるのか、何が何と通信しているのか、他のものが通信を必要とした場合はどうすればよいのか、まったくわかりませんでした」
また、ファイアウォールでは、Honey Baked Hamが必要とする適切なセキュリティ制御や細かいセグメンテーションも提供されません。さらに、同社は不正なアクティビティを阻止するための脅威検知機能と対応機能を備えたソリューションを求めていましたが、これもレガシーファイアウォールが提供する機能範囲を超えていました。
コストと時間の損失
同社がアプローチを変えたもう1つの大きな要因は、レガシーファイアウォールが高価で、実装に多大なダウンタイムを要する点です。さらに、実装プロセスではフルタイムの人材3人を消費することになります。
「従来のファイアウォールを使用すると法外なコストがかかり、所要期間も会社が私たちに求めるレベルを超えてしまいます」とStennett氏は述べています。実際、アプリケーションのセキュリティを確保する同社の取り組みは、総額100万ドルの価格、2年間のスケジュール、ダウンタイムなど、どうにもならない要件によって完全に行き詰まっていました。
マイクロセグメンテーションが窮地を救う
パートナーであるInterDevが、物理セグメンテーションの代替として、Honey Baked Hamにマイクロセグメンテーションを紹介しました。
Honey Baked Hamは、オンプレミスとクラウドの両方にAkamai Guardicore Segmentationソフトウェアエージェントを導入しました。Akamai Guardicore Segmentationが提供するきめ細かい可視性とアプリケーション依存関係マッピングにより、Honey Baked Hamはアプリケーションが他のIT資産とどのように通信しているかをプロセスレベルですぐに把握できるようになりました。さらに同社のチームはこのデータを使用してアプリケーションの依存関係をマッピングし、同社の最も機密性の高いアプリケーションの周囲にソフトウェア定義の境界を作成しました。
「実際の可視性が得られ、誰がどのアプリケーションやサーバーに接続しているのかを正確に把握できるようになりました」Stennett氏は語ります。「セグメンテーションをより適切かつ高度に制御できる上に、コストも抑えられる。迷う理由はありませんでした」
大幅なコスト削減
Honey Baked Hamは、ファイアウォールアプライアンスの新規購入をやめてAkamai Guardicore Segmentationを使用したことで初期費用を50%も削減でき、大いに満足しています。Honey Baked Hamの推定では、レガシー・ファイアウォール・アプライアンスの代わりにソフトウェアベースのセグメンテーションを使用することで、同社のアプリケーションセキュリティ計画の総コストは100万ドル強から16万ドル未満へと85%削減されました。
使いやすさ
ソフトウェアベースのセグメンテーションアプローチはシンプルであるため、たった1人のセキュリティアーキテクトがわずか6週間でセグメンテーションプロジェクト全体を完了させ、アプリケーションのダウンタイムも発生しませんでした。2年かかると推定されていたファイアウォールアプローチとは大きな違いです。
Akamai Guardicore Segmentationはハードウェアを必要とせず、基盤となるインフラから独立しているため、管理も簡単です。Honey Baked Hamはオンプレミスだけでなくすべての環境を横断するポリシーを簡単に作成し、展開しました。Stennett氏は次のように話します。「Akamai Guardicore Segmentationを使用すれば、すべてのトラフィックを1か所で確認できます。ルールもです。すべてを1か所で管理できるのです」
大幅な時間の節約
「Akamai Guardicore Segmentationのおかげで、45のアプリケーションのセキュリティをわずか6週間で中断なく確保できただけでなく、従来のファイアウォールプロバイダーよりも俊敏でコスト効果が高くセキュアなソリューションを手に入れることができました」とStennett氏は話します。結局、Honey Baked Hamは、システムのダウンタイムもインフラの変更もビジネスの中断もなく、実装スケジュールを15倍以上加速できました。
「Akamai Guardicore Segmentationのおかげで、45のアプリケーションのセキュリティをわずか6週間で中断なく確保できただけでなく、従来のファイアウォールプロバイダーよりも俊敏でコスト効果が高くセキュアなソリューションを手に入れることができました」—David E. Stennett氏、The Honey Baked Ham Company、Sr. Infrastructure Engineer
保護とコンプライアンス
セグメンテーションポリシーをプロセスレベルで作成し適用できる機能によって、Honey Baked Hamのセキュリティ態勢は大幅に改善され、PCI-DSSの技術要件も満たすことができました。また同社は、Guardicoreの強力な脅威検知機能とハンティング機能を利用して、全社のセキュリティ態勢を強化しています。
「最も印象的だったのはシステムから得られる情報です。すべてのトラフィックを把握できるのです」とStennett氏。「必要なら、ブロックされたトラフィックをすべて確認できます。異常なトラフィックも確認できますし、移動すべきでない2か所間を移動しようとしているトラフィックも確認できます。不正行為が成功してからその出どころを探すのではなく、成功していないうちに発生の可能性を見い出すことができるのです」とStennett氏は言います。
セキュリティの成功を確信
全体的にHoney Baked Hamの関係者は、セキュリティプログラムの改良に満足しています。Stennett氏は、リスクを最小限に抑えながら、今後もポリシーの変更を簡単に管理できると確信しています。
最後にStennett氏は次のように締めくくっています。「クロストラフィックのエクスポージャーが大幅に軽減したため、IT管理部門は大いに喜んでおり、取締役会は驚嘆しています。Akamai Guardicore Segmentationを導入したおかげで、私は夜ぐっすり眠れるようになりました。大きな改善です。当社の環境は一変しました」。
The Honey Baked Ham Companyについて
1957年創設のThe Honey Baked Ham Company, LLCは、国内450か所以上の店舗とEコマースサイトを有する大手食品小売企業です。Honey Bakedは長年にわたり、日常の中で全米の家族の大切な瞬間を輝かせてきました。特に、甘くて香ばしいグレーズとスパイラルスライスを特徴とするHoney Baked Ham® が有名です。The Honey Baked Ham Companyは、完全に調理済みの美味しいハムや、アメリカの農家から仕入れた七面鳥の胸肉のほか、温めるだけですぐに食べられる付け合わせ、ランチ、ケータリング、デザートなども提供しています。
Akamaiについて
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