Akamaiは、4つのポジションからなるバージョニング規則を用い、『メジャーリリース』および『マイナーリリース』の両方を提供することで、ソフトウェアのアップデートを行います。
メジャーリリースとは、新機能や新オプションを含むソフトウェアリリースのことであり、バージョン番号の最初の2つの数字のいずれかが繰り上がることで示されます(例:16.1.0.0、16.2.0.0、または 7.2.0.0)。
マイナーリリースは、バージョン番号の後ろから2つのポジションのいずれかが繰り上がることで示されます(例:16.2.1.0、16.2.1.1、7.2.1.0、または 7.2.1.1)。マイナーリリースには、マイナー機能リリースとメンテナンスリリースの両方が含まれます。マイナー機能リリースには、軽微な機能拡張とバグ修正が含まれ、通常はバージョン番号の3番目の数字が繰り上がることで示されます(例:16.2.1.0 または 7.2.3.0)。メンテナンスリリースは、主にエラーの修正を目的としたものであり、通常はリリースバージョンの最後の数字が繰り上がることで示されます(例:16.2.1.2 または 7.2.3.1)。
マイナーリリースは範囲が限定されており、アップグレードによる影響を最小限に抑えるよう設計されます。例えば、マイナーリリースには、デフォルト設定の変更、互換性のないデータベースの変更、大幅なUX(ユーザーエクスペリエンス)の刷新、または既存の導入環境に悪影響を及ぼす可能性のあるその他の変更は含まれません。Akamai が提供するマイナーリリースは蓄積されていくものであり、お客様には可能な限り Akamai によるすべてのマイナーリリースをインストールすることを推奨しています。
別段の定めがない限り、ソフトウェアリリースは、直近のメジャーリリースから最低 18 か月間サポートされます(「サポート期間」)。例えば、メジャーリリースのバージョン 1.1.0.0 が2025年1月1日にリリースされた場合、そのバージョンのサポートは18ヶ月後の2026年6月30日に終了します。仮に、バージョン 1.1.1.0 のマイナーリリースが2025年4月1日にリリースされたとしても、そのマイナーリリースによってサポート期間が2026年6月30日以降に延長されることはありません。両方のリリースバージョンのサポート終了日は、2026年6月30日より前になることはありません。
別段の定めがない限り、新たなメジャーリリースが現行のソフトウェアリリースのサポート期間 18 か月の最後の 6 か月間にお客様に提供された場合、またはサポート期間終了後にリリースされた場合、現行のソフトウェアリリースのサポート期間は延長されます。この場合、お客様がアップグレードを行う時間を確保するために、新たなメジャーリリースのリリース日から 6 か月間、サポートが延長されます。
Akamai は、有効なサポート契約を締結しているお客様には、サポート期間が終了したソフトウェアバージョンを使用されている場合でも支援を行いますが、エラーの修正は行いません。サポート期間が終了したソフトウェアバージョンにエラーが見つかった場合、次回のマイナーリリースで修正を行うと同時に、お客様にはその時点でサポートされているリリースへのアップグレードを推奨いたします。