Akamai Executive Tom Leighton

最高経営責任者

Tom Leighton 博士は 1998 年に Akamai Technologies を共同で設立。Akamai のチーフサイエンティストを経て、2013 年に最高経営責任者(CEO)に就任しました。Akamai は Leighton 博士の指揮のもとで、設立当初のコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)から、信頼性が高く不可欠なクラウド配信およびサイバーセキュリティのプラットフォームへと進化を遂げました。今では、世界有数のブランドやエンタープライズの多くが Akamai のプラットフォームでセキュリティを確保しながら独自のデジタル体験を実現しています。Leighton 博士が CEO に就任して以降、最初の 4 年間に Akamai は収益と利益が 70% 向上しました。また、Akamai のセキュリティ事業の年間収益は 15 倍増となり、年間 4 億ドルを超えました。

ネットワークアプリケーションとサイバーセキュリティのアルゴリズムに関する世界的権威でもある Leighton 博士は、応用数学と分散コンピューティングを使用して Web の輻輳を解消するソリューションを開発しました。Akamai はこのテクノロジーを活用して、世界最大の分散コンピューティングプラットフォームを構築し、現在では 1 秒間に数千万件のリクエストを世界中の数十億のユーザーに安全に提供しています。

Leighton 博士は、コンテンツデリバリー、インターネットプロトコル、ネットワーク用アルゴリズム、暗号文、Digital Rights Management などの分野で 50 を超える特許を保有。2017 年には、コンテンツ配信における発明の功績により、National Inventors Hall of Fame(全米発明家殿堂)への殿堂入りを果たしました。

政府、業界、学会の諮問機関でも大きな貢献をしてきました。Leighton 博士は、情報技術業界を主導する CEO の団体、Technology CEO Council を構成する 9 人の CEO の 1 人です。また、2017 年に米国政府は IT システムの刷新とセキュリティ強化を促すソリューションの開発を目的として American Technology Council を設立しましたが、その立ち上げ時には 18 人の CEO の 1 人としてホワイトハウスに招かれました。2003 年から 2005 年には President's Information Technology Advisory Committee(PITAC)の委員を務め、サイバーセキュリティに関する分科委員会の議長を務めました。

個人としては、30 年間にわたり、STEM キャリアを求める学生のパイプライン構築に携わってきました。当初は MIT の数学教授として、現在は Akamai のリーダーとしてこの活動に力を尽くしています。Leighton 博士は、数学教育を推進している Akamai 基金の強力なサポーターです。また、テクノロジーのバックグラウンドを持たない多様な社員のテクニカル・キャリア・トレーニングを目的とした画期的な社内プログラム、Akamai Technical Academy の構築にも責任者として力を発揮しました。さらに、幼稚園から高校までの子どもたちに STEM の教育および機会を提供しているさまざまな慈善団体を支援しています。これらの団体には、Center for Excellence in Education、Society for Science and the Public(Intel Science Search のスポンサー)、Mathematical Association of America(Math Olympiad のスポンサー)、Math Competition for Girls、Girls Who Code などがあります。

プリンストン大学にて電気工学およびコンピューターサイエンスの理学士号を取得し、最優秀の成績で卒業。マサチューセッツ工科大学で応用数学の博士号を取得。