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所在地

日本、東京
ana.co.jp

業種

主な効果

  • Webサイトのアップタイムを実現
  • サイバーセキュリティの改善
  • オンラインでブランドを保護

国内大手航空会社が高評価を獲得

全日本空輸(ANA)は、国内最大手航空会社であるのみならず、世界大手航空会社の 1 つとして、国内 50 都市をはじめ、アジア、ヨーロッパ、北米の 32 都市への路線を就航しています。英国に拠点を置く世界の航空会社格付け会社「Skytrax」において、ANA は 2013 年から 11 年連続で 5 つ星評価を獲得しています。そのような中、乗客体験の向上に取り組み続けている ANA では、Web サイトやアプリケーションのパフォーマンス、可用性、セキュリティを確保するため、さまざまな Akamai ソリューションが活用されています。

数十年に及ぶアップタイムを確保

1990年代、ANAは国内線と国際線の運航を開始しました。同時に、オンラインショッピングが普及し始めたことに伴い、ANAではWebサイトで航空券を購入できるようになりました。すると、たちまち乗客はオンラインで航空券を購入するようになり、ANAのWebサーバーが過負荷になる事態となりました。和田昭弘氏(ANA、Senior Director)は、「機能が30分~1時間停止すると、数十万人の利用者に影響が及ぶおそれがあります」と述べています。

中央処理装置(CPU)を増加し、より多くのユーザーがANAのWebサイトにアクセスできるようにしたいという想いでソリューションを模索した末、AkamaiのCDNにたどり着きました。「これまで当社では、AkamaiのCDNを活用して利用者に最適な体験を提供してきました。Akamaiと連携すれば、当社のWebサイトがダウンすることはありません」と和田氏は語ります。

パンデミック後のトラフィック急増をサポート

2022年3月、ANAは70周年を迎え、日本全国で利用できる特別料金のキャンペーンを実施しました。初回販売時、トラフィックが急上昇し、オンライン取引は記録的な数となりました。

ANAでは、予約アクセスの制御が急務となり、仮想ウェイティングルームを導入することとなりました。そのとき、AkamaiとQueue-itのパートナーシップにより、同社はAkamaiのEdgeWorkersエッジ・コンピューティング・ソリューションを利用することで、コードベースに触れることなく、Queue-itの仮想ウェイティングルームを統合することができました。これについて、和田氏は「Queue-itで予約ページの処理能力を調整することで、ピーク時における利用者のストレスを最小限に抑えることができました」とコメントしています。

セキュリティを優先する

優れた顧客体験を提供する一環として、ANAではセキュリティに重点を置いています。ANAでは大量の顧客データを処理するため、データ漏えいに対して細心の注意を払っています。「当社の目標は、利用者の安全確保です。当社の業務はすべてこれに基づきます。同時に、データ管理を強化し、安全をビジネス基盤とすることを目指します」と和田氏は語ります。

そのうえで、ANAはサードパーティのソリューションを採用して、ニーズに対応していくことになりました。和田氏も強調していましたが、サイバーセキュリティはANAが独自で対応できるものではありません。「今後、社内開発が行われることはほぼありません。クラウドやSaaSにすべて移行しています。そのようになれば、セキュリティ対策の整備が必要になります。Akamaiは、こうしたことに対応できるソリューションを数多く提供してくれます」と和田氏はコメントしています。

Webサイトアクセスが正規のアクセスであることを確認して、ボット攻撃を阻止

特定の日付から利用可能な特典フライトの航空券を探すときに、プログラミング技術やボットを使用する利用者もいます。これにより、ANAサイトにかかる負荷が大きくなり、利用者側においてパフォーマンスが低下する可能性があります。このような事例を検知した場合、ANAでは正規のリクエストかどうかをチェックします。「Akamai App & API Protectorにより、このプロセスが大幅に向上し、正規ユーザーのみが当社のWebサイトにアクセスできるようになりました」と和田氏は語ります。

オンライン予約が主流になって以来、ANAは攻撃の標的になっています。2013年には、ボットからの攻撃トラフィックが増加し、組織的な攻撃の標的になり、Webサイトが悪用される事態となりました。同社は、この問題に対処するために、Bot Managerを活用しました。

APIのセキュリティ保護

 

ANAの顧客は、スマートフォンなどのモバイルデバイスを使用し、空席状況の確認、搭乗手続き、日々の買い物でのマイル獲得など、2つのアプリですべて行うことができます。ANAの顧客にとっては重要なツールとなるため、同社では対策を講じて、ANA Smart TravelおよびANAマイレージクラブに関連するデータのセキュリティを確保しています。

「当社のアプリが改ざんされたり、ダウンタイムが頻繁に生じたりする可能性が高まれば、当社のブランドは影響を受けます。APIのセキュリティを強化するため、当社ではAkamai App & API Protectorを利用しています」と和田氏はコメントしています。

 

ブランドイメージの保護

ANAでは、Brand Protectorを利用して、ブランドをオンラインで管理できるようにしました。「これまでは、利用者から報告されない限り不正サイトを特定することはできませんでした。この状況は、当社にとって許されることではありませんでした」と和田氏は語ります。

ANAでは、Brand Protectorを導入したことにより、偽サイトはもとより、開発中のサイトを含め、適切に管理されていない正規サイトも検知できるようになりました。Brand Protector は、リスクをスコアリングして、サイトを自動的に検知します。

その効果は驚くべきものでした。偽サイトの検知に加えて、ANAではBrand Managerも利用して、適切に管理されていないサイトも管理しました。「このソリューションは、設定エラーが原因でインターネット上に公開されてしまった、セキュリティ保護されていないサイトや開発中のサイトを検知するのに役立ち、非常に重宝しています」と和田氏は語ります。これらが検知された場合、ANAは速やかにフィードバックを開発チームに送信することで、設定エラーを修正し、シャドウサイトを削除することができるようになります。

Akamaiで将来的な改善を追求

これまでANAは、Akamaiのソリューションや技術的な専門知識に信頼を寄せ、その真価を実感してきました。「当社では、現実と仮想の両方でANAを体験できる世界を作り出したいと思っています。したがって、Akamaiとのコラボレーションはさらに深まっていくことでしょう。一丸となって、快適な空の旅を利用者に提供できるよう努めてまいります」と和田氏は語ります。

ANAについて

1952年設立の全日本空輸(ANA)は、たった2台のヘリコプターから始まり、今や国内最大手の航空会社にまで成長しました。優れたサービスを提供するANAの伝統は、2013年以降、Skytraxにより毎年5つ星評価を受けるようになり、ANAはこの権威ある評価を11年連続で獲得した唯一の国内航空会社となっています。さらにANAは、Ciriumによるアジア太平洋地域での定時運航率のランキングにおいて5年連続で1位を達成しています。ANAおよびANAホールディングスについて、詳細はhttps://www.ana.co.jp/group/をご覧ください。

Akamaiについて

Akamaiは、オンラインビジネスの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業です。当社の市場をリードするセキュリティソリューション、優れた脅威インテリジェンス、グローバル運用チームによって、あらゆる場所でエンタープライズデータとアプリケーションを保護する多層防御を利用いただけます。Akamaiのフルスタック・クラウド・コンピューティング・ソリューションは、世界で最も分散化されたプラットフォームで高いパフォーマンスとコストを実現しています。多くのグローバル企業が、ビジネスの成長に必要な業界最高レベルの信頼性、拡張性、専門知識を提供できるAkamaiに信頼を寄せています。詳細については、akamai.comおよびakamai.com/blogをご覧いただくか、XLinkedInでAkamai Technologiesをフォローしてください。