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電子書籍ジャパンについて

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業種

所在地

主な効果

  • Image & Video Managerの導入により画像圧縮を自動で最適化し、ユーザー体験を向上
  • Cloud Wrapperの導入によりオフロード率を向上させ、オリジン・トラフィック・コストを約90%削減

ユーザー体験の向上とオリジン・トラフィック・コストの削減という課題

株式会社イーブックイニシアティブジャパンは、コンテンツのデジタル化および配信サービスを提供することを目的として、2000年5月に設立されました。2016年9月、同社はヤフー株式会社(以下「ヤフー」)およびソフトバンクグループ株式会社の連結子会社となり、電子書籍サービス「ebookjapan」や紙書籍のオンライン・ショップ・サービス「bookfan」を展開し、電子書籍業界のリーダーとしての地位を確立しました。

Office Security Group Infrastructure Team、CISOの寺澤佑紀氏は、同社の事業について次のように語ります。

「当社のebookjapanサービスは、現在65万冊以上の書籍を擁する、日本最大級の電子書籍サービスの一つです。ebookjapanでしか入手できない書籍を含め、魅力的なコンテンツを数多く提供しています。エンターテインメントの形態がますます多様化する中、エンドユーザーに漫画や書籍をより長い時間楽しんでもらうためには、コンテンツをシームレスかつ手間なく届ける仕組みを提供し続ける必要があります。」

また、同社はビジネスの大きな変化にも迅速に対応できる体制を整える必要があります。2019年春、ヤフーのYahoo!ブックストアとebookjapanが統合された際、コンテンツ配信のオリジンサーバーへのアクセスリクエスト数はほぼ3倍に跳ね上がりました。

「このアクセスリクエストの増加は、オリジンサーバーを収容するデータセンターへ支払うトラフィックコストの増加に直結しました。また、快適なユーザー体験を提供するために、Webサイト上でのコンテンツ配信速度をさらに向上させるアイデアも必要でした。そこで、画像データを最適化するためにAkamaiのImage & Video Managerを導入し、オリジン・トラフィック・コストを大幅に削減するためにCloud Wrapperを活用することに目を付けました」と寺澤氏は振り返ります。

画質を維持しながらユーザー体験を向上

同社はこれまで、ebookjapanのページに表示されるコミックの表紙のサムネイルや広告バナー用の画像ファイル、さらには電子書籍に含まれるバイナリファイルを配信するために、AkamaiのDownload Deliveryを利用してきました。Webサイト上に表示される大量の画像ファイルは、ユーザー体験に最も大きな影響を与えます。アクセスリクエスト数が急増するなかでシームレスなページ読み込みを実現するためには、これまで以上に画像サイズを圧縮する方法が必要でした。Image & Video Managerは、画像圧縮などの画像管理ワークフローを自動化し、エンドユーザーのWebブラウザーに合わせて最高品質の画像や短い動画をインテリジェントに最適化して配信するソリューションです。このソリューションにより、視覚的な品質を損なうことなく、画像ファイルのサイズと画像処理のワークロードを大幅に削減できます。これにより、Webサイトの読み込み時間が短縮され、ユーザー体験が劇的に向上します。

「表紙などのサムネイル画像は、ユーザーのデバイスに応じて3つのサイズに変換されます。これまでは、自社開発のツールを使用してこれらの画像のサイズ変更や圧縮を行っていました。特に電子コミックの場合、表紙の画質は売上高に大きな影響を与えます。また、クリエイターや著者との信頼関係を築く上でも、画質の維持は不可欠です。そのため、当社のWebデザイナーは画質に対して強いこだわりを持っており、ある一定レベルを超えて画像サイズを縮小することには消極的でした」と寺澤氏は説明します。

同社にとって、ユーザビリティや収益性に直接影響するページの読み込み時間を改善することは困難を極めていました。そんな時に解決策として見出したのが、Image & Video Managerの知覚品質に基づく画像圧縮アルゴリズムでした。

「Image & Video Managerを使用し、デバイスの表示機能に基づいて画像を再圧縮してサイズを変更した結果、配信される画像の合計サイズが以前と比べて33%削減されました。また、一部の大容量のJPEG画像では、画質を落とさずに90%以上縮小することができました。妥協を許さず、目利きの厳しいWebデザイナーからも、出力された画像の品質にお墨付きをもらうことができました」と寺澤氏は振り返ります。

もう一つの大きな利点は、自動化された画像圧縮機能により、最適な画像を迅速に配信できるようになったことです。同社は他社提供のサービスも検討していましたが、画像生成の設定における柔軟性が高く、Webエンジニアが最適化された画像を参照するためにHTMLコードを変更する必要がないという理由から、Image & Video Managerの採用を決めました。

オフロードの改善により、オリジン・トラフィック・コストを約90%削減

一方、同社はオリジン・トラフィック・コストを削減するため、Cloud Wrapperを導入しました。Cloud WrapperはオリジンサーバーとCDNキャッシュサーバーの間に配置され、CDN配信には最適化されていないロング・テール・コンテンツ向けに、専用のキャッシュ領域を提供します。

「Yahoo!ブックストアとの統合に伴い、取り扱うタイトル数やユーザー数が増加したことで、配信する電子書籍コンテンツをロングテール化する必要性がさらに明らかになりました。Download Deliveryのキャッシュだけではもはや対応しきれず、コンテンツを取得するためにオリジンへのアクセス頻度が高まっていました。オリジンサーバーとして利用していたAWS S3からのデータ読み出し(エグレス(出方向の通信))コストはもはや無視できないものとなっており、支出を削減するためにCDNへのコンテンツオフロードを改善する必要がありました」と寺澤氏は説明します。

Cloud Wrapperを導入することで、同社はコンテンツのオフロードを改善し、オリジンサーバーへのアクセスリクエストを減らし、エグレスコストを削減することができました。

「これまで、Akamaiのサポートにより、コンテンツのオフロードは最大93.8%に達していましたが、Cloud Wrapperを導入したことで、さらに99.3%まで改善されました。その結果、当社のAWSのエグレスコストが約90%削減されました。これは大きな成果です」と寺澤氏は語ります。

高品質な画像をシームレスに配信しながらコストも削減

同社は2019年10月にImage & Video Managerの導入を開始し、その直後の2020年1月末にはCloud Wrapperの導入も開始しました。

「総コストを抑えるためにCDNの乗り換えも検討しましたが、ユーザー体験の向上とオリジントラフィックのコスト削減という2つの厳しい要件を満たすことができるITベンダーはAkamaiだけでした。さらに、Image & Video Managerは画像管理ワークフローを自動化し、各ユーザーのWebブラウジング環境に最適な画像を配信します。これにより、当社の運用負荷が軽減されるだけでなく、タイトルを迅速に掲載し、デバイスやインターネット接続環境に関係なく、ユーザーがお気に入りの本を簡単に見つけられるようなサービスを提供できるようになりました。」

こうした成果は高く評価され、寺澤氏は所属部署のMVPに選出されました。

今後のさらなる微調整と機会損失の防止

同社は2019年10月にImage & Video Managerの導入を開始し、その直後の2020年1月末にはCloud Wrapperの導入も開始しました。

「総コストを抑えるためにCDNの乗り換えも検討しましたが、ユーザー体験の向上とオリジントラフィックのコスト削減という2つの厳しい要件を満たすことができるITベンダーはAkamaiだけでした。さらに、Image & Video Managerは画像管理ワークフローを自動化し、各ユーザーのWebブラウジング環境に最適な画像を配信します。これにより、当社の運用負荷が軽減されるだけでなく、タイトルを迅速に掲載し、デバイスやインターネット接続環境に関係なく、ユーザーがお気に入りの本を簡単に見つけられるようなサービスを提供できるようになりました。」

こうした成果は高く評価され、寺澤氏は所属部署のMVPに選出されました。

株式会社イーブックイニシアティブジャパンについて

2000年5月、コンテンツのデジタル化および配信サービスを提供することを目的として設立され、2016年9月にはヤフー株式会社およびソフトバンクグループ株式会社の連結子会社となりました。同社は現在、ヤフーとの提携/協業により、電子書籍販売サービスebookjapanおよび紙書籍のオンライン販売サービスbookfanを運営しています。過去20年にわたり業界をリードしてきた強みを活かし、同社のebookjapanサービスは現在、漫画を中心に65万冊以上の書籍を取り扱う、日本最大級の電子書籍サービスの一つとなっています。

株式会社イーブックイニシアティブジャパンについて

2000年5月、コンテンツのデジタル化および配信サービスを提供することを目的として設立され、2016年9月にはヤフー株式会社およびソフトバンクグループ株式会社の連結子会社となりました。同社は現在、ヤフーとの提携/協業により、電子書籍販売サービスebookjapanおよび紙書籍のオンライン販売サービスbookfanを運営しています。過去20年にわたり業界をリードしてきた強みを活かし、同社のebookjapanサービスは現在、漫画を中心に65万冊以上の書籍を取り扱う、日本最大級の電子書籍サービスの一つとなっています。