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CVE-2025-53841:Guardicoreにおけるローカル権限昇格の脆弱性

December 09, 2025 By: Akamai InfoSec

Akamaiは、Windows版Akamai Guardicore Platform Agentにおけるローカル権限昇格の脆弱性を緩和しました。この脆弱性の修正を含む最新バージョンは、2025年11月初旬からGuardicoreをご利用のお客様全員に提供されています。未対応の場合は、アップグレードすることを強く推奨します。

脆弱性の詳細

Windows上でAkamaiのGuardicore Platform Agentの一部として実行されているGC-AGENTS-SERVICEが、ローカル権限昇格の脆弱性が存在していました。このサービスは、標準的なWindowsユーザーがデフォルトで書き込みアクセス可能な存在しない場所から、OpenSSL構成ファイルを読み込もうとしました。

これにより、権限のないローカルユーザーは、その場所に細工された「openssl.cnf」ファイルを作成し、カスタムOpenSSLエンジン定義でカスタムDLLファイルへのパスを指定することで、Guardicore Agentプロセスの権限で任意のコマンドを実行することができました。

Guardicore AgentはSYSTEM権限で動作するため、この方法によって、権限のないユーザーでも権限を完全にSYSTEMレベルまで昇格させることが可能でした。

この攻撃ベクトルは、ワークステーションやサーバーのローカルアクセス権を持つユーザーのみが悪用できるもので、リモートからの攻撃は不可能です。

この脆弱性にはCVE-2025-53841が割り当てられています。

緩和策

アップグレード手順とバージョンの詳細については、当社のナレッジベースの記事を参照するか、Akamai Control Centerポータル経由でお問い合わせください。

謝辞

この脆弱性は、TÜV Rheinland i-sec GmbHのShadi Habbal氏の情報提供により確認されました。Akamaiは、Shadi氏ならびにTÜV Rheinland社の専門的なご協力と責任ある情報開示に感謝申し上げます。

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