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サイバー犯罪者からビジネスを保護
大手投資銀行のDaiwa Capital Markets Europeは、取引システムや決済システムなどの重要システムを保護するために、ITインフラ全体にAkamai Guardicore Segmentationを導入しました。これにより、セキュリティ侵害を隔離し、横方向の拡散を抑え、悪性ソフトウェアが組織全体に広がるのを防止できます。また、セキュリティ監査をシンプル化して、最新の金融規制にも準拠できるようになりました。
サイバー犯罪者をブロックし、規制を遵守
Daiwa Capital Markets Europeにとって、セキュリティは最優先事項です。顧客を獲得して維持するためには、主要事業分野である投資銀行業務(株式、債券、グローバル転換社債など)に関連する機微な情報やシステムを保護しなければなりません。さらに、最新の法律に従ってビジネスを適切に保護していることを証明しなければ、英国や欧州の規制当局から多額の罰金が科されるリスクがあります。
システムを保護し、サイバー犯罪者の一歩先を行くために、同社はテクノロジーインフラのセキュリティを定期的に見直しています。DaiwaのChief Information Security Officer(CISO)であるDave Wigley氏は次のように述べています。「この見直しでは、あらゆる側面を綿密に調べて、当社のセキュリティポスチャが、今日の厳しい規制環境において、当社の目標とレポート要件を満たしていることを確認しています」
同社のセキュリティ戦略は多岐にわたりますが、同氏が特に重視しているのがランサムウェア攻撃です。英国情報機関のGCHQによると、ランサムウェア攻撃の発生件数は2021年に倍増しています。ランサムウェア攻撃とは、犯罪者が悪性ソフトウェアを使用してネットワークにアクセスし、ファイルやデータベースを暗号化して、暗号化を解除する条件として多額の金銭を要求する攻撃です。
「当社が懸念していたのは、1台のワークステーションでセキュリティ侵害が発生した場合に、攻撃者がラテラルムーブメント(横方向の移動)を通じて組織内を動き回って権限を昇格させていき、システムを停止または暗号化できるだけのアクセス権を手に入れてしまうことです」とWigley氏は述べています。
長年にわたってITセキュリティに携わってきましたが、Akamai Guardicore Segmentationはこれまで使用した中で最高のシステムの1つです。きわめて効果的で、迅速に展開でき、非常に直感的です。Dave Wigley氏、Daiwa Capital Markets Europe、Chief Information Security Officer
ランサムウェアから防御
このような脅威に対抗するために、同氏はいくつかのアプローチを検討しました。その1つが、データセンター環境全体に安全なゾーンを構築するためのテクノロジーです。各アプリケーションワークロードの間に「リングフェンス(囲い)」を設けることで、1つのアプリケーションワークロードが攻撃を受けても、それを隔離し、悪性ソフトウェアがネットワーク全体に広がるのを防止できます。
Daiwaのチームは、各種ソリューションを比較検討するにあたって、同社の比較的複雑なITインフラをサポートするテクノロジーを提供しているプロバイダーを調査しました。同社は、Microsoft Windows、Unix、Solarisなど、複数のオペレーティングシステムを実行しているためです。また、導入するソリューションは、同社の長期的なITロードマップ(クラウドへの移行など)をサポートするものでなければなりません。
「いくつかの候補がありましたが、スケーラビリティと幅広いオペレーティングシステムへの対応という点において、Akamai Guardicore Segmentationが際立っていました」とWigley氏は言います。「Akamaiの概念実証には説得力があり、また、他社製品よりもずっと使いやすいことも決め手となりました」
Akamai Guardicore Segmentationは非常にシンプルです。異なるルールを持つ複数のファイアウォールをアプリケーションごとに構築する必要はありません。「Akamai Guardicore Segmentationにより、レガシーファイアウォールのアップグレードにコストや時間をかけることなく、アタックサーフェスを大幅に削減できました」と同氏は言います。
疑わしいふるまいを即座に可視化
Akamai Guardicore Segmentationを導入したことで、Daiwaは複数の主要システム(ビジネスクリティカルな取引・決済プラットフォームなど)をリングフェンスで保護できるようになりました。これにより、Wigley氏のチームはポリシーを設定して、最初のセキュリティ侵害を防止または阻止できます。たとえば、ポリシー違反を検知した際にリアルタイムのアラートを生成し、侵害アセットを起点としてネットワーク内の他の領域を攻撃する試みをブロックできます。
「重要なのは、セキュリティ上の弱点を理解して、それを管理することです」とWigley氏は語ります。「環境の可視化は、リスクを特定するうえで非常に有用です。レッドチームのアクティビティを監視することで、一般的な攻撃ベクトルをブロックするためのポリシーを速やかに作成できました」
コンプライアンスを徹底
AkamaiはDaiwaのコンプライアンスポスチャの強化も支援しています。規制対象のデータを含むインフラのセグメントを隔離すれば、規制に沿った使用を徹底させ、監査を大幅にシンプル化できます。
Akamai Guardicore Segmentationにより、システムに変更が加えられた際にセキュリティが正常に機能していることを証明できるため、セキュリティ制御の保証ポリシーにも対応できます。「当社には、本番環境の全体像を把握するためのデータソースがあるため、セキュリティ制御の場所も確認できます」とWigley氏は説明します。たとえば、Akamai Guardicore Segmentationが新しいワークステーションを認識した場合、そのワークステーションに同社のエンドポイント検知応答システムがインストールされていることを確認できます。
Akamai Guardicore Segmentationにより、レガシーファイアウォールのアップグレードにコストや時間をかけることなく、アタックサーフェスを大幅に削減できました。Dave Wigley氏、Daiwa Capital Markets Europe、Chief Information Security Officer
将来への投資
Wigley氏のチームは、Akamaiチームの継続的なサポートに感銘を受けています。ソリューション検討時の包括的な概念実証から、ソフトウェアの展開に至るまで、Akamaiチームはすべての段階を通じてサポートしてきました。「Akamaiチームは、日々の問い合わせにも非常に迅速に対応してくれました。当社システムのリングフェンスを支援してくれたAkamaiチームは、製品に関する知識も豊富に備えており、すぐに稼働できるように支援してくれました」
今後に向けて、Wigley氏は自社システムの保護に絶対的な自信を持ちながら、クラウド移行などに備えることができます。「長年にわたってITセキュリティに携わってきましたが、Akamai Guardicore Segmentationはこれまで使用した中で最高のシステムの1つです。きわめて効果的で、迅速に展開でき、非常に直感的です。最新のサイバー犯罪から新規制まで、Guardicoreは当社の防御の要です」
Daiwa Capital Markets Europeについて
Daiwa Capital Markets Europe Limitedは、日本最大級の証券・金融サービスグループである株式会社大和証券グループ本社が全額出資する投資銀行子会社です。主な事業分野は投資銀行業務、株式、債券、グローバル転換社債などです。uk.daiwacm.com
Akamaiについて
Akamaiは、AIが推進する世界の力となり、守るクラウドカンパニーです。当社のクラウドプラットフォームは、コアからエッジまで高性能なクラウドコンピューティングを提供し、次世代のAIアプリケーションの構築と拡張を可能にするとともに、包括的な多層防御によって、進化し続けるサイバー脅威から企業を保護します。詳細については、akamai.comおよびakamai.com/blogをご覧いただくか、XやLinkedInでAkamai Technologiesをフォローしてください。